発動機は2005年4月27日、WEBで先行予約開始。電気で走る原付1種バイク「EC-02」を発表
独自の制御技術や動力性能の向上、高密度バッテリーなどによって100%電気だけを動力として走行する。
新開発の薄型パワーユニット「YIPU」( ヤマハ ・インテグレイテッド・パワー・ユニット)を搭載。 グリップ一体式の電磁式電子スロットル、従来比でエネルギー密度が約1.5倍の高出力着脱式リチウムイオンバッテリーなどの組み合わせで、発進時、中速域、登坂時に十分なパワーを出す。
車体はアルミダイキャストで、左右のメインフレームとリアフレームの3分割構成。 また、車体の約30%(重量比)にリサイクル性の高いアルミ材を使用して軽量コンパクト設計とした。 折り畳みも可能で、サイドパネルの着脱や取り替えができる。
充電電源は家庭用AC100V。 充電時間は約6時間、走行距離は43km(時速30km定地走行テスト値)。 本体色は「シルバー8(シルバー)」「マットブラック2(ブラック)」の2種類。 車両寸法は全長1385×全幅620×全高935mm、車両重量は47kg(バッテリー含む)。
価格は20万9790円(消費税込み、専用充電器含む)。 4月27日からWebサイトで先行予約を開始する。 発売は5月21日。
□ ヤマハ発動機 「EC-02」