iPod shuffleのフラッシュメモリ領域はiTunesで管理されている音楽用と、USBフラッシュメモリとして使える領域の2つに分けることができる。ちょっとしたデータなら、たしかにiPod shuffleで十分なのだ。
結果は、リードが3.1MB/sec、ライトが1.2MB/secで、かなり遅い。どれぐらい遅いかというと、前回の記事で一番遅かったロジテック「LMC-512UD2L」の半分〜1/3の速度しかない。「PureMaster」のような高速タイプの製品と比べると1/8〜1/10の速度だ。
テキスト類や多少の静止画データならガマンできるが、動画などの大きなデータをやりとりするのはキツイという感じだろうか。ちょうど、USB 1.1対応の機器で転送しているような感じだ。
というわけで、USBフラッシュメモリとしてiPod shuffleを使っており、それが遅く感じているのであれば、専用のUSBフラッシュメモリを検討する価値は十分にあるといえる。
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