ガンダムSEEDデスティニー 14話の「明日への出航(たびだち)」で、とうとうアークエンジェルが発進しましたが、なんと地下基地に隠されていたとは・・・しかも、水中からの発進です。確かに宇宙戦艦ですので機密性は完璧でしょうが、潜水能力まであったとはガンダムファンもびっくりです。
ガンダムSEEDデスティニー 14話は、要するに花嫁となるカガリを奪うための、「花嫁奪還作戦」をアークエンジェルとフリーダムが実行します。ガンダムSEEDで登場した、エターナル&クサナギ、どうなったのだろう?エターナルと共にきっと宇宙でパワーアップしてるのだろうか。
さて、14話で襲撃された夜が明けて、キラたちが落ち着きを取り戻した頃、バルトフェルドによって暗殺部隊の正体がザフト軍であったことが明かされた。
オーブを逃れようとした矢先の出来事に、一同に沈痛な空気が流れる。時を同じくして、カガリの侍従マーナがキラを訪れる。彼女はカガリから託された書簡を携えていた。そこに書き連ねられたカガリの悲痛な決意を知った時、キラは起つ決心をする。そして長き時を経てアークエンジェルが再び蒼空に翼を広げる……!!
急にあわただしくなるオーブ。急変する事態に、世界はまた見えない力に揺るがされていく…キラのもとに手紙と指輪が届いた。それはカガリからの決別だった。中立国オーブはついに地球連合と軍事同盟を締結し、失意のカガリはユウナとの結婚に流されてしまう。世界が再び戦争に向かう中、かつての悲劇を繰り返さないためにキラが立ち上がる。
機動戦士ガンダムSEEDに登場したメイン戦艦「アークエンジェル」が遂に登場!!同スケールのストライクガンダム、バスターガンダム、スカイグラスパーが付属。ライバル戦艦ドミニオンを選択式で再現可能となっている。
ガンダムSEEDで登場した、アークエンジェル(ドミニオン)の一番の特徴は、その艦体構成の斬新さだろう。この製品はそのシルエットの優美さが忠実に再現されたモデルである。
劇中では3DCGで描かれていたのでそのパーツ構成のトリッキーさにも関わらず「どんな形状か」というのが把握しやすかったのが印象深いが、これが模型として立体化された事により、組み上げていく過程で「さらなるデザイン上の再発見」がありかなり楽しめた。
例えば、副砲(イーゲルシュテルン)がひとつひとつ別パーツでそれぞれの搭載位置。主砲(ゴッドフリート)展開時には砲塔が艦橋より高い位置に来る事。カタパルト展開時のストローク(滑走距離)の長さ。 などが印象深い。
このシリーズでよく言われる問題点が所々パーツの合いが悪く隙間の出来る部分があるところ。この製品でも気になる箇所があったが、組み上げた際に比較的目立たない箇所に配置されていることが分かった。
このシリーズでどれを手にすればいいか問われれば、迷わずこの製品と言えるのかも。
ガンダムSEED