802SHは、先月先にリリースされた、ボーダフォン902SHの安価な位置づけの回転2軸ボディの3G端末になるのですが、ドコモで言えば、901シリーズが高級機、700シリーズが普及機とされています。
802SHは、902SHと同じく液晶テレビ「AQUOS」に使われているASV技術を応用した「モバイルASV液晶」を搭載。屋内外での視認性が高く、どの角度から見ても色調が変わりにくい広視野角なのが特徴ですので、画面か奇麗なのはまちがいなしです。しかし、やはり普及機だからでしょうか、兄弟機の902SHと異なり、背面にサブディスプレイが搭載されていないのは、どうなんでしょうか?確かにカラーのサブ液晶が必要な訳ではないのですが。
メインカメラは130万画素CCD、サブカメラは11万画素CMOS。ロングバージョンの着うたやメガアプリ、電子コミックなどの新3G機能を利用でき、W-CDMA/GSMのデュアル端末で、海外にそのまま持ち出してWebやメール、通話を行える。
既に販売開始された「902SH」(1月7日の記事参照)との違いは、カメラの画素数や機能、AV出力機能の有無、ディスプレイサイズなど。価格はオープンプライスとなるが、同社のオンラインショップでは新規価格16,590円とアナウンスされている。