ボーダフォンから、期待のシャープ製端末で、カメラ機能も光学2倍ズーム対応の202万画素CCDカメラを搭載した、回転2軸機構の「Swivel Style(スウィーベルスタイル)」採用3G端末「Vodafone 902SH」が関東・甲信地域で12月29日より発売されました。
この「902SH」は、光学方式のズーム機能を搭載した、ほとんどデジカメ?のような有効画素数202万画素CCDカメラを搭載したシャープ製3G端末で、クアッド・バンド方式としてW-CDMA方式およびGSM方式(ドライバンド:800/1800/1900MHz)に対応して、海外でも利用できます。
肝心のデザインは、回転2軸機構の「Swivel Style(スウィーベルスタイル)」で、液晶はシャープ得意のメインディスプレイは、2.4インチ、320×240ドットで最大26万色表示が可能なモバイルASV液晶を搭載しています。
この液晶は、シャープの液晶テレビ「AQUOS」の技術を応用した液晶で、上下左右160度から覗き込んでも見えるようになっていつそうですが、これって携帯電話ユーザーにとってはいいことなのでしょうか?ね。また、キー側ボディの背面には、0.62インチ、72×12ドットで1行表示のモノクロ液晶が配されている。
新型端末で使えるサービスとしては、最大1MBのVアプリ(メガアプリ)や専用ケーブルによるUSB接続、Flashなど。Bluetooth(バージョン1.1)対応で、サポートするプロファイルはハンズフリー通話を可能にするHeadsetやHands-Freeのほか、Serial Port、Dial-Up Networking、Generic Object Exchange、Object Pushなど。また3Dサラウンド対応のステレオスピーカーも用意されているほか、外部メモリカードとしてSDカードが利用できる。しかし、パッケージにはSDカードは同梱されないそうです。
最新型&最強のボーダフォン端末なので、その本体も巨大&重量級で、大きさは約50×102×26mm、重さは約149gと、日本国内ではライバルのいないくらいの重さです。
連続待受時間は、W-CDMA方式(国内)で約240時間、GSM方式(海外)で約250時間。連続通話時間はW-CDMA方式で約150分、GSM方式で約240分。ボディカラーは、ミラーホワイト、チタングレー、ウォームオレンジの3色となるそうですが、29日に発売されるのは、ミラーホワイトのみとちょっと中途半端な感じですね。ボーダフォンが2004年内に発売したかった・・・と言う意地で発売したと言う所でしょうか。
■ URL ボーダフォン プレスリリース(PDF形式) http://www.vodafone.jp/japanese/release/2004/041228.pdf ボーダフォン 製品情報 http://www.vodafone.jp/japanese/products/model_3G/v902sh/ シャープ ニュースリリース http://www.sharp.co.jp/corporate/news/041228-a.html シャープ 製品情報 http://www.sharp.co.jp/products/902sh/