DNA言語とは?古代において、「科学」は「神々の領域」とされており、神聖不可侵とされていた。そしてこの神聖不可侵の領域に踏み込めるのは選ばれた人間のみが踏み込める領域であった。DNAは宇宙のいたる場所の生命体が有す「宇宙の暗号」ともいえるべきものと考えられる。したがって、より高度な種は天体システム全体の進化の一部として、種を創造するのかもしれない。
シュメールの粘土板では、「我々の知識は全て神々から与えられたもの」と記されており、人類の文明の基礎はシュメールにあった。神々の知識は「秘密の知識」であり、そのうち人間に与えた知識は「聖なる知識」であった。そして人間は「秘めたる叡智」を求め続け、現代文明の高みにまできた。 そして「言語」もそうである。神々、即ちアヌンナキはどのような手段で人間に意思を伝達したのだろうか。その秘密は人間のDNAに隠されている。人間の染色体は23対ある。またアルファベットは全部で23文字である。これは偶然の一致なのか..。これについてシッチン氏は全宇宙共通の「DNA言語」だという。
アルファベットの数=ラテン語(ローマ人の言語)では、本来は23文字だったと言われている。(英語のアルファベットから J、U、W を除いた文字数)現代では25文字が使用され、古典期にI,Vが加わり、J,Uは中世以降に用いられるようになった。ただし、Y,Zは後1世紀からギリシャ語より借用したと言われている。
ゼカリア・シッチン氏は、古代メソポタミア文字を解読できる数少ない学者の一人であるとのことだが、もちろん古代文字で、はっきり書いてあるわけではなく、それを思わせる記述から彼が仮説を立てたものである。
エンキとは?シュメール文明の創造の神としてあがめられた。イラクで発見された古代シュメールの粘土板が解読されたのは、つい、二十世紀になってからのこと。古代シュメールの粘土板を解読したのは、ジャーナリストであり、言語学者であるゼカリア・シッチンである。それによると人類は神々の種を受け継いでいることが明らかになる。その神々とは、「アヌンナキ」と呼ばれ、「天から地上に降りたった者たち」という意味がある。