ボーダフォンから、3Gサービス第3段として、海外からの第3助っ人端末として、ソニー・エリクソン製端末「802SE」を発売しました。しかし、期待の国内メーカーはどなったのでしょう!?
ソニー・エリクソン製ですので、KDDI/auにも似たデザインの携帯をリリースしていますので、海外からの助っ人端末とは一概に言えませんが、ソニー本体からのリリースではないので・・・
この「Vodafone 802SE」ですが、先にリリースされた、ノキア、モトローラ端末と同じく、W-CDMAおよびGSM(トライバンド:900/1800/1900)方式に対応しています。
デザインは、KDDI/auと同じ?ヒンジ部に搭載されたカメラ機能は、130万画素CMOSイメージセンサーで、カメラ部が回転する「MOTION EYE」を採用していると、特に目新しい部分はありません。
一点、KDDI/auでは実現できていないTV電話機能があるので、自分撮りやテレビ電話機能「TVコール」時に、カメラを回転させて利用できるメリットはありそうですが、これもドコモのFOMA D900i 発売時に、どうなの?と意見の分かれたヒンジ位置にカメラがあるため、画面を見ながらTV電話をすると、こちらの顔が『相手を見下したように見える』とか『鼻の穴が丸見えになる』という指摘があります・・・・
さて、肝心の機能と装備ですが、メインディスプレイは、2.2インチ、220×176ドット、最大26万色表示のTFT液晶、サブディスプレイは、1インチ、101×80ドット、最大65,536色表示のCSTN液晶と必要十分ですが、液晶の色数がドコモFOMA P900i程度と25万色クラスでないのは残念です。
最近流行の兆しのBluetoothもサポートしていて、海外ではよく使われている、ソニエリ純正のBluetoothイヤホンマイクでハンズフリー通話が可能とこれは使えそうです。赤外線通信機能やFlashなどにも対応するなど、最近のトレンドは押えてあり、サプリも1MBのVアプリ『メガアプリ』も利用可能となっています。
気になる連続通話時間は、W-CDMA方式の場合が約150分、GSM方式の場合は約600分。連続待受時間は、W-CDMA方式が約240時間、GSM方式が約220時間と普通ですね。
大きさは約49×102×23.6mm(幅×高×厚)で、重さは約128g。ボディカラーは、ジャパンブラック、ホワイトバーチ、ピュアカッパーの3タイプ。
なお端末は、12月15日より関東・甲信地域で発売、18日からその他の地域で発売される。