カシオは、耐衝撃腕時計「Gショック」「ベビーG」シリーズに、熱帯森林保護団体「レインフォレストファウンデーションジャパン」の協賛モデル計6モデルを発表していました。最近はGショックの話題も聞かなくなってしまいましたが、Gショックは以前から自然保護団体への協賛モデルを発売していて、このような取り組みはとても素敵な取り組みだと思います。
「Gショック レインフォレスト」の4モデルと、「ベイビーG レインフォレスト」の2モデルで、全モデルともカシオ得意の環境に優しいソーラー駆動を採用していて、しかもバンドは、アマゾンの先住民インディオが作る織物や、織物に使われる模様をモチーフするなど、このモデルのアイデンティティももしっかりとデザインされています。また、時計全体をアースカラーでそろえているので、アウトドアで利用する際にも違和感のない製品になっているようです。 RFJは、アマゾン熱帯林の保護活動を行うNGOで1985年発足で、植林、先住民への識字教育・緊急医療支援などに取り組んでいて、今回の協賛モデルの売上金の一部は、この団体に寄付されるそうです。
価格(税込み)は1万6800円〜2万3100円。いずれも2005年1月8日発売する。
エコと言葉で叫ぶだけではなく、このような取り組みをやる会社があって、その趣旨に賛同してもいいですし、製品として好んで購入するのでも、本当の意味でエコロジーと言う言葉と共に活動できる喜びがあれば、素敵なことではないでしょうか。
■関連情報
・カシオ計算機のWebサイト http://www.casio.co.jp/
・RFJのWebサイト http://www.rainforestjp.com/