デイビッド・クルサード(04年:マクラーレン)のレッドブル入りが確実となっている。チームオーナーであるディートリッヒ・マテシッツはクルサードを「ミハエル・シューマッハ以降、最も経験豊かで成功したドライバー」と激賞。
「我々のチームが今必要としているのは経験。2人のルーキードライバーでは状況が困難になってしまう。クルサードの名はリストの最前列に載っている。チームは彼と話し合いを持つだろう。彼は偉大なドライバーだ」
クルサード まだまだウィリアムズを狙う
伝えられるところによると、デビッド・クルサードはレッドブルと契約するとされているが、本人はウィリアムズへの扉はまだ半開きであると言っている。彼は今も続いているニック・ハイドフェルドとアントニオ・ピッツォニアの2005年シート争いをもみ消したのだ。
「誰かが契約するまでは常に希望はあるはずだ。」とクルサードは語った。「1つのテストで誰かを切り捨てることなどできないだろうしね。」
それにしても、クルサードは来シーズンに向けてのモチベーションを持ってるのだろうか。クルサードは
、「マシンをドライブすることから楽しみを得ることができるはずだろ。だから、モチベーションを見付けることができるんだ。」
33歳のベテランドライバーのレース姿が来年も見られることは確実のようだ。