パナソニック モバイルコミュニケーションズは、同社が開発したGSM端末「X200」と「A500」が、中国の大手通信事業者「中国移動」の認定機に選ばれたと発表しましたが、X200はドコモのプレミニそっくりの小型ストレート端末です。
X200はVGAカメラを装備したGSM端末。
薄さ12.9ミリ、重さ79グラムの薄型ストレートボディが特徴だ。A500は、日本でも人気のカスタムジャケットの中国版「X-チェンジャブルカバー」対応の折りたたみ端末。こちらも薄さ19.5ミリ、重さ89グラムの小型軽量をウリにしている。
これまで中国における携帯電話の販売形式は、メーカーが現地の代理店を通じて販売管理を行う形が主流だった。しかしWebアクセスサービスなどの普及に伴い、通信事業者が独自のサービスを提供し、その仕様に合わせた端末を通信事業者が認定・販売するという、日本型の販売も増えてきているという。
X200とA500は、中国移動が提供する若者向けのWebアクセスサービス「感動地帯」(M-ZONE)対応機に選ばれ、中国移動の販売網を通じて市場に投入された。感動地帯対応機に選定された日本メーカーとしては、NEC、三菱電機に次いで3社目となる。
今回の2機種は、どちらも魅力的な端末で、デザインなど日本の携帯キャリアよりも個性を全面にだした物となっています。残念ながらGSM端末のため日本国内では利用できませんが、FOMAやVodafoneのVGSのSIMカードを入れ替えることで利用できるので、海外旅行の際に利用をすることがあれば、購入してもいいかもしれませんね。。