携帯電話のゲームが人気の韓国で、SK Telecomが一応!?携帯電話として売っている話題のPH-S3500と言う端末が、3D携帯ゲーム機(ゲームフォン)としての人気が高い機種のようです。
高品質ゲームのほか、現在流行中のMP3やカメラ機能も備えているとあって、約1カ月前の販売開始以来現在まで、約1万2000台を販売するなど韓国で人気が沸騰確実な端末と紹介されていました。 携帯電話としては、韓国では一般的な?通信方式がCDMA2000 1X Commercially とされていますが、日本国内のCDMA1xは、実は国外の電波帯域の上りと下りが逆なため、同じ電波方式でも利用できないのです。。。これがW-CDMAの端末なら使えたかもしれませんが、残念です。 携帯ゲーム機のようなPH-S3500。しかしこの形が、ゲームをプレイする際のボタンの使い心地の良さにつながっている。画面が縦長ではなく横長なのも面白いが、肝心の携帯電話としては問題があるかもしれない・・・でもユーザーがゲームフォンとして利用するのであれば全く問題はない。 PH-S3500がほかと違う点は、「H/W 3Dチップ」という、ゲーム専用チップを韓国で初めて搭載したこと。PH-S3500では処理の多い部分をハードウェア3Dチップが行うため、キャラクターの動きがスムーズでアクションはすばやい。実際にプレイしてみたところ、キャラクターや風景が動く際に滞りがなく、スムーズかつ機敏に動く。サラウンドスピーカによるサウンドも、迫力を増している。 端末内にはシューティング、ボード、アクション、レーシングの、4つのゲームがあらかじめ入っているほか、コンテンツサービスNateやJuneJuneからダウンロードしたゲームも楽しめる。現在は対戦はできず単独で遊ぶだけとなっているが、来年上半期は、これにBluetoothを搭載したモデルを発売予定。その際にはゲーム対戦はもちろん、無線のヘッドセットをつけてMP3を楽しむこともできるようになるという 3DゲームはW-CDMA時代のキラーコンテンツとして大きな注目を浴びている。「韓国の携帯電話の競争は激しく、成長も速い。来年には携帯ゲーム機程度の水準になるのでは?としています。 モバイルは、日本が世界でもっとも成功したモバイル大国と言われていましたが、モバイルコンテンツの進化の速度やユーザーの浸透率からすれば、韓国がNo1になっているとも言われています。実際に韓国でブレークしたコンテンツが日本でサービス開始される例も多々あり、端末も最先端の事例が次々とリリースされています。
これからのモバイルは韓国の事情をよくみていく必要があるのかもしれません。