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December 6, 2004 space
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ミクロの決死圏!?オリンパスってすごい会社だった!

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 深夜のワールドビジネスサテライトを見ていて、オリンパスが5年に一度の技術を披露する「オリンパステクノロジーフェア」で小型ロボットカプセル内視鏡!を発表していましたが、人が飲み込める「カプセル内視鏡」ってホント?と思えるほどの能力を備えていて、驚きです。しかもオリンパスって1950年から内視鏡を造っていて、もう54年??て半世紀以上じゃないですか〜知らなかった。。でも5年に一度って、どこかのお寺の御開帳みたいですね。。

nr041130capslj.jpg
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 さて、肝心の「カプセル内視鏡」ですが、早速オリンパスのニュースリリースにも掲載されていましたが、何しろこんな小型の物でちゃんとカメラ画像で体内を撮影できて、外部からの電磁給電システムとあわせると作動時間無制限で、バッテリー内蔵タイプでも8時間作動できる・・・とかもう技術革新は、私の想像を超えて理解不能領域に達しています。

nr041130capslj_02.jpg


しかも、全方位誘導システムで、対外からの磁力の作用を利用して回転させて螺旋回転しながら体の中をある程度自由に運動できて目的の場所で、撮影と薬剤の投与もできる・・・・ぷしゅう〜とサイエンスフィクションの「ミクロの決死圏」並みの能力以上です。。ちなみに「ミクロの決死圏」の場合には人がミクロ化して体内に潜水艦で侵入すると言うストーリーでしたから、全自動で人がミクロにならなくても動作できるオリンパスの「カプセル内視鏡」の方が優秀?

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カプセル内視鏡技術

(1)カプセル内視鏡の基本技術 : 小型で低消費電力の撮像技術、無線送信技術
(2)全方位誘導システム : 消化管内での自在な観察
(3)無線給電システム : 作動時間とエネルギーレベルの制限解消
(4)薬液放出機構 : 病変部への投薬治療
(5)体液採取機構 : 採取したサンプルによる診断や分析
(6)自走機構 : 消化管内での自在な観察
(7)超音波カプセル : 体内からの超音波検査


 
 ひとつ気になった事がありますが、この製品は非常に高機能なものなので高額だと思います。何度でも利用することを前提にされているとは思うのですが、これって回収するのには、体から取り出すといいますか、自然と出てくると言うか、その最後は・・・・またどなたかが口にするのでしょうか?
 
 
 この技術のお世話になる事が、将来あるかもしれません、その時には気にしないように、この記事を見たことを忘れてください・・・失礼しました。

 

□ オリンパス カプセル内視鏡

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HOMENews BlogsScience | December 6, 2004 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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