NTTドコモの中村社長が、26日の会見で「2012年までに800メガヘルツ帯の第2世代の電波を止める」と述べ、「ムーバ:mova」の端末で知られる第2世代の携帯電話方式(506シリーズとか)を廃止し、高速でデータを送受信できる第3世代方式(FOMA)に全面的に移行する方針を明らかにしたそうです。
さて、いよいよ来ましたね・・・
第3世代の携帯電話の普及が加速しそうだが、第2世代方式はドコモの約85%の約4000万人が現在利用しており、こうした契約者は2012年までに第3世代方式の端末への変更を迫られる・・・後8年?。 総務省が、800メガヘルツの周波数帯域を再編し第2世代への電波の割り当てを終了する方針を固めていることや、2つの方式を併用するとコストがかさむため、第2世代の廃止を決めた。
さぁドコモも本音では、いつまでも方式の違う端末を開発したり、基地局を維持するよりは、設備を新設したFOMAをどんどん売って、早期に切り替えたいと言うことでしょうか。 しかし、PDCは506シリーズでmova端末の開発は終わり、今後はFOMA90xシリーズと70xシリーズ、PDC用に25xシリーズを出していくとされていますが、後7年の間はもうPDC端末のリリースはほぼ無くなって、魅力的な端末はFOMAシリーズしかなくなってしまうのでしょうか。。。。普通に安い値段で出していただき、電波もちゃんと届いくのならば文句はありませんが。どうなんでしょうか?