ボーダフォン向け「V603SH」が10月22日付けで名前JATE(電気通信端末機器審査協会)を通過しましたが、さて問題なのは、この端末のネーミング基準です。確かにV602SHが存在している以上、次の端末に603とつけるのは判りますが、さて他のメーカーはV601のまま次の機種がラインアップされないのに、SH(シャープ)だけ次々と端末をラインナップさせていき、ナンバリングの意味が訳判りません。。
Vodafoneが3Gをがんばるとリリースした直後に、V603SHがJATE通過・・・これって2G端末ですよね。3G端末として、先に発表になった新端末はいまだに発売されていませんが、3G端末の中でもっともユーザーが期待している端末は、Vodafoneでも唯一ヒットが確実なシャープ製の902SHでしょう。 このようなナンバリングの方法をみていくと、Vodafoneの場合には、メーカー毎の発売順で番号を振っているように思えます。Vodafoneが決めている仕様は、X40x、V60x、V70x、V80x,V90xと言うVナンバーと上位二桁が携帯の機能を表して、3桁の数字の下一桁がメーカーの世代を表していると言う事のようです。 メーカー名は、ナンバリングの後につけるだけですから、ユーザーは頭2桁を見て、その端末がどの仕様にもとづいているのか見れば一応機能が判るのでしょう。。。しかし・・・・ 04年上半期、減収減益の会社ですから、端末のナンバリングと言うちょっとした所から改善してほしいものです。。