BMWジャパン(ビー・エム・ダブリュー)は、自動車メーカーとして世界で初めての愛犬用「ドッグ・セーフティ・ベルト」を11月5日から予約販売すると発表した。
BMW純正「ドッグ・セーフティ・ベルト」は、車両に装備されている3点式シートベルトを利用して衝突の際にドライバーと動物の両方の安全を確保するための装置。 シートベルトを締めずに乗車している小動物は、低速における衝突事故の場合、ミサイルのように車外に放り出されるおそれがある。衝突事故では、愛犬が重傷または死に到る危険性があるのに加えて、乗員までも深刻なケガを及ぼす危険があるとしている。
装着は、愛犬の前足をベルトに用意されたそれぞれの開口部に通し、胸部まで回す。ベルトを車両本体のシートベルトに接続してから、愛犬の体に密着するように長さを調節、その後は3点式シートベルトを上部のループに通すだけで、愛犬の安全を確保できるとしている。
ベルトは3種類のサイズを設定、体重7−40kgの愛犬に対応する。価格は全サイズ共通の2万1000円。