話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index CarMotorcycle >> space
space space
space
space
space
space
November 7, 2004 space
   space
space

SLR マクラーレン 日本発売!

space

 ダイムラー・クライスラー日本は2004年10月26日、新型スポーツカー「メルセデス・ベンツ SLR マクラーレン」の販売を開始した。車両本体価格は5775万円(消費税込み)。生産・供給体制が限られ、専門的サービス体制が必要であるとして、同社による受注販売となる。

slrMcLaren002.jpg
space

 
 “SLR”といえば、グランプリマシンのW196をベースにガルウイングの初代300SL風のボディを被せたレーシングスポーツカーで、1955年のタルガフローリオをはじめとするロードレースを席巻した当時最強のレーシングマシンでもあった。


 1955年に登場したSLRはその破竹の勢いのままルマン24時間にも参戦するが、そこで300SLRはモータースポーツ史に残る大事故を起し、それをキッカケにメルセデスのモータースポーツ活動は長い休止時代を迎えることになったのはご存知のとおり。……と、メルセデスにとっての“SLR”という記号はその歴史的価値において、たとえば日産にとってのGT-Rと同等、いやそれ以上に神聖なものということができる。

slrMcLaren001.jpg

 そんな神聖なSLRの名を、実に約50年ぶりに復活させたスーパーカーがこのSLRマクラーレンなのである。そのサブネームから分かるように、その開発と生産は当初からのアナウンスどおりに今やダイムラークライスラーの子会社となったマクラーレンが担当する。マクラーレンといえばF1グランプリでの活動はもちろんのこと、クルマ好きなら90年代に少量生産されたスーパーカー「マクラーレンF1」を思い出す人もいるだろう。天才ゴードン・マーレイが設計して量産車としては初となったカーボンコンポジットボディを採用、そしてBMW製の6.0リッターV12を搭載したマクラーレンF1は、その実測値としては現在も市販車世界一の座を守っている。

 
 F1で協力している英McLaren Cars社と共同で開発したもので、英国の専用工場で生産する。排気量5.5Lのスーパーチャージャ付きV型8気筒エンジンは、フロントミッドシップに搭載した。最高出力は460kW(626PS)、最大トルクが780N・m。このエンジンはMercedes AMG社が同車専用に開発し、すべて手作業で製造するという。

space
HOMENews BlogsCarMotorcycle | November 7, 2004 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> 「尿素」注目!?でも肌荒れではありません。次世代排ガス対策の切り札に! >> 

「尿素」と聞いて、これからの季節に敏感肌や肌荒れ対策?と思われた方もいると思いますが、この話題は次世代の排ガス対策の最新技術だそうです。      化粧品にも使われる「尿素」が...»この話題を見る…


  Previous << F1:ウィリアムズ ハッキネンの起用を検討 << 

 ミカ・ハッキネンが2005年にF1復帰を果たす可能性が再び浮上した。ジェンソン・バトンとの契約を失ったウィリアムズチームが、真剣にハッキネンについて考えているというのだ。 「... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP