仙台3大祭りのひとつに数えられる光のイルミネーション「SENDAI光のページェント」が今年、5年ぶりに輝きを増す。電球数を昨年比10万個増の約63万個とし、仙台駅前の「青葉通り」の約250メートルを新たにライトアップする。スープバーなどの屋台村も新たに開く予定だ。
ライトアップ期間は12月12―31日。期間中は仙台市中心部の青葉通りと「定禅寺通り」で合計197本の樹木が光り輝く。
定禅寺通り近くの広場では焼きたてピザや異国料理など最大20軒近くの「冬のイメージに合う」(実行委員会)屋台が出店する。
昨年は20日間で約215万人が訪れた。電球は1996年に約80万個、99年は約70万個を数えたが資金難から年々減少。だが昨年は単年度で約500万円の黒字に転換するなど収支が改善したため今年は電球を増やすことにした。
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