東京フォレックス・フィナンシャル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五味猛政、以下:FXF)は、デスクトップおよびノートPCのラインアップに、BeOSの後継OS「Zeta(ズィータ)」バンドル版「FXF-BeJ(エフエックスエフ ビージェイ)」を加えることを発表致しました。
「Zeta」は、米Be社が開発した「BeOS」の後継OSとして、独yellowTAB社が改良を加えたものです。
BeOS R5(Release5)を元に現在開発中で、今回FXF-PCに搭載されるのは「Zeta RC3版」(製品候補版)となります。「Zeta」の特色としては、少ないマシンパワーでも稼動し(FXF-BeJでは起動まで30秒もかかりません)、マルチタスク方式に非協調性マルチタスクを採用(公平にデータ処理の機会を与えられるため、例えばCD書き込みをしながらビデオ再生が可能)していること、BeOS用の多数のアプリケーションを再コンパイルすることなくご利用いただけることなどがあげられます。
FXFではLinasisシリーズにおいて、Linuxシステムがバンドルされた数々のデスクトップ・ノートPCを製品化し、各方面から好評を頂いておりました。今後も引き続き、さまざまな基本ソフトウェアを搭載可能なデスクトップ・ノートPCを製品化していくことで、ユーザーに新しい選択肢を提供し、オープンソース社会の裾野を広げていきたいと考えております。
「FXF-BeJ」は、起動の早さ・マルチタスク処理の強さに特色を持つ「Zeta」を搭載した全く新しいPCです。CPUにはAthlon XP 2000+を搭載、512MBのメモリ、120GBのHDD、DVDコンボドライブを備え、14.1インチTFTモニター、キーボード、マウス、スピーカーがセットで販売価格98,000円(税込102,900円)です。もちろん「Zeta」バンドル済のため、お手元に届き次第、すぐに使えます。2004年10月8日から弊社ホームページにての発売となります。
■ http://www.tokyo-fxf.com/