ドコモ、「SO902i」の発売を延期
『So902i』 ソニー・エリクソン製FOMA端末「SO902i」の発売が3月10日に予定されていましたが、直前の7日になって発売延期が発表されました。でも突然の延期なんて在り得ませんから延期は元々予定されていたんでしょう。。。
SO902iはストレート型のソニー・エリクソンFOMA端末。2005年10月に発表された902iシリーズは、既に5機種が発売済となっており、SO902iのみ発売が遅れていた状況だったが、さらにずれ込むことになった。
ドコモによれば、「SO902iのソフトウェアに新たな確認事項が発生したため、最終的な調整を行なっている。そこで発売を延期することにした」という。
新たな発売日については、まだ具体的には決定していないとのことだが、同社では3月中を目処に発売にこぎつけたいとしている。
FOMA So端末は? 『So902i』 か?
2004年に出た情報では、FOMA 『So902i』 端末の情報として、なんと!シンビアンのプレスリリースで、『Symbian OSをシャープとソニー・エリクソンのFOMA携帯電話に提供』とアナウンスされていました。遂にFOMA に So 端末が登場!?開発時期から考えると『So902i」の頃に登場するのかぁ?としていましたが、902iシリーズ発表から3ヶ月、遂に発売になります。
シャープでは、以前にも次期FOMAでSymbian OS搭載するとアナウンスされていましが、今回は、ソニー・エリクソンにもSymbian OSが提供され、遂にSo端末のFOMAが出るということです。
ここで心を落ち着けてよく読んでみましょう。 以下、プレスリリースの内容です。
SymbianOS、シャープとソニー・エリクソンのNTTドコモ FOMA(R)携帯電話に採用
シンビアン株式会社は、同社の高機能携帯電話向けの先進的でオープンな標準オペレーティングシステムであるSymbianOSが、シャープ株式会社とソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社が開発協業を発表した、NTTドコモのFOMA携帯電話のOSとして採用されたことを発表します。
SymbianOS搭載携帯電話は、世界で、派生機種を含め29種類が出荷され、累積出荷台数は1,900万台以上におよび、グローバルで幅広く採用されており、開発期間の短縮・コスト低減・高度な機能および品質向上に貢献しています。
確かに、
NTTドコモのFOMA携帯電話のOSとして、シャープとソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズにとありますので、ソニエリが海外で販売している『ソニー・エリクソン P900』ではなくNTTドコモのFOMA端末ということです。。やっとSo端末で、噂だけではない実態のある話が、初めて登場しました。。
ドコモへ端末を納品していたのは、今までは日本SONY本体?からと記憶していますが、FOMA向けには、KDDI/auやVodafoneと同じく、ソニー・エリクソンから提供されると言うことになるのでしょうか?
さて、この搭載されるFOMA端末は?So700iでしょうか、So901iSなのでしょうか?登場時期がきなります。
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シンビアン プレスリリース
次期 FOMA So901i を大胆予想 !? 2004年 下半期 901i シリーズ投入・・・数機種にFeliCaが内蔵された端末となるようですが、ドコモの社長の会見から急遽、予定されていた800M/2GHzの デュアルモード はソフトバンクの800MHz問題提起で搭載が見送られることになったようです。
今後のロードマップでは、04年末に 901i シリーズに移行して、その後、FOMA投入スケジュールは年2回というペースで、901iの後継機種は「 901iS シリーズ」となる予定との事です。
05年にはドコモがW-CDMAの進化形であるHSDPA導入するとされていますが、この企画にいち早く、SonyErricssonが参画しています。このことから So901i / So901iC の発売は、HSDPA開始時、05年前半でしょうか!!
現在までSONY製、Sony Ericsson製のFOMAは発売されていませんし、ネットの噂でもSOは出ないと言われていますが、SONYファンは期待を込めて日々噂を探しています。
<<UPDATE:20041028>>
ドコモは、2005年度前半にHSDPAサービスを開始予定。
HSDPA開始当初は、まず下り3.6Mbpsから開始する予定。3G Americasの会長、クリス・ピアソン氏は、「HSDPAの商用サービスはNTTドコモが第1号で、第2号はCingularになると予想している」と話している
HSDPAは、現行の3GシステムW-CDMAの進化型であり、下り通信速度は最大で14.4Mbps。Ericssonは、2005年の後半に商用HSDPAをリリースする予定だ。「W-CDMA製品はHSDPAに簡単にアップグレードできる」とEricssonはしており、世界のW-CDMA採用事業者は、次のステップアップにHSDPAを導入しやすくなっている。
この話から推測すれば、SONY(SonyErricsson)端末は、この05年前半に導入されるHSDPAがターゲットなんでしょうか?
一点希望が持てるのは先日Vodafoneから802SEとしてソニーエリクソン製端末の発売が発表されましたので、W-CDMA端末の開発が行われている証となります。しかも機能も満載で、通信方式としてW-CDMAだけではなくGSMも搭載して、しかもBluetoothまで使えますので、ドコモF900iTも真っ青のマニア垂涎のフル装備端末です。
しかも端末にはドコモ仕様と似た、赤外線通信やFlash、TV電話機能も搭載していますので、この際デザインだけなんとかドコモっぽく作りなおして、802SE を So901iC として出してしまうって言うのはダメでしょうか?
<Vodafone 802SE(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)の概要>
1.主な特長(予定)
●モダンで流行に左右されない機能的な北欧デザインを採用。
スタイリッシュなボディに、ナチュラルカラーを使った3色のカラーバリエーションを展開。
●自分撮りやTVコール時に便利な、くるっと回して様ざまなアングルで撮影できる「MOTION EYE[TM]」を搭載。また、カメラは有効画素数130万画素CMOSモバイルカメラ搭載。
● グラフィカルなアニメーションや動画を楽しめる「Macromedia(R) Flash[TM]」対応。
2.主な仕様(予定)
通信方式
国内 W-CDMA方式
海外 W-CDMA方式、GSM方式(900/1800/1900MHz)
サイズ(幅×高さ×厚さ)
約49×103×23.6mm(折りたたみ時)
重さ
約128g
連続通話時間/待受時間
未定
ディスプレイ
メイン 2.2インチ(220×176ドット)TFT液晶(最大26万色)
サブ 1インチ(101×80ドット)CSTN液晶(最大6万5536色)
モバイルカメラ
画素数/タイプ 有効画素数130万画素/CMOS
外部メモリ
メモリースティック Duo[TM](32MB同梱)
その他の主な機能
TVコール、USB接続、Bluetooth(R)、Macromedia(R) Flash[TM]対応、赤外線通信(IrDA)、 マルチリンガル
カラーバリエーション
ジャパンブラック、ホワイトバーチ、ピュアカッパー
ここまでの仕様はVodafone802SEのものですが、So901iC がこれに近い形で実現できれば、フル装備の端末となりそうです。
逐次、情報を見つけ次第アップデートしていきます。
お楽しみに!!
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