さて発表のあった901iシリーズをみてみると、P901iが一番売れそうな雰囲気だと思います。特にP900iで不評なゴツイイメージが払拭されて、軽量化されたことが一番でしょう。しかし、軽量化に伴いカスタムジャケットも互換性のない新デザインに変更になってしまったので、残念ですね。。
他に気になる点は、画面の小ささと液晶の色数が相変わらず6万5千色なのでメガピクセルカメラを搭載しているので、取った画像がやっぱり、NやSHと見比べるとその発色が歴然と違うのは残念です。
実機を見ていないので何ともいえませんが、Pの画面のギザ文字は何とかしれほしいものです。このギザ文字がSHやN並に微細な文字になると見た目も全然クオリティが上がる印象なんですが。。。
今後のロードマップでは、04年末に 901i シリーズに移行して、その後、FOMA投入スケジュールは年2回というペースで、P901iC の後継機種は「 P901iSC?」となるのでしょうか。。。
同じ“カスタムジャケット”という名称だが、P900i用・P901i用それぞれのカスタムジャケットに互換性はない。なお、カスタムジャケットを装着しない状態は「ノンジャケットスタイル」と呼ばれ、そのままでも使用可能だそうです。。。
端末発売と同時にP901i専用カスタムジャケットもオプションで10種類登場する予定。カスタムジャケットのデザインにあわせた待受画面などを一括ダウンロードできるiアプリがプリインストールされるので、カスタマイズがフルセットで出切る仕組みは歓迎です。
オリジナルカスタムジャケットの販売サイト「ReMOLDe」が、デザイナーコラボモデルの新作4点を発表。人気のGROOVISIONS Version第2弾や、和風クリスマスバージョンが登場するそうなので、これは他楽しみです!!
FOMA P901i
基本機能
・Linux OSを搭載 (NEC製)
・音楽再生プレーヤー機能
・着うた&着モーション メール連動設定可能
デザイン
・折りたたみ(P900iと同じ)
・NEWカスタムジャケット
(現行のP900iカスタムジャケットの互換性なし!)
・2.2インチ65,536色QVGA+液晶 (240×345ドット)
・1.0インチSTN液晶4096色
カメラ機能
・MOS 202万画素アウトカメラ(最大解像度 1,200×1,600ドット)
・31万画素CCDインカメラ (最大解像度 480×640ドット)
日本語入力機能
・T9ダイレクト
・予測変換、ダウンロード辞書機能
・QVGAサイズ動画撮影対応 最大20fps
・テレビ出力 (動画・静止画)対応
・日本語対応アクセスリーダー
・64和音着メロ対応 (PCM音源)
・受信メール保存件数 最大1,000件 送信メール保存件数 最大400件
・外部メモリー miniSD
・着メロ保存件数 最大250曲
・iアプリ保存件数 最大200件
・静止画保存件数 最大500枚
(カメラ撮影とあわせて)
・着うた、着モーション、iモーション保存件数
最大150件 (カメラ撮影と合わせて)
・静止画&iモーションそれぞれの外部メモリーに保存可能、コピーは不可?移動のみ?
・高さ102×幅48×厚さ21 重量 約126g
・連続待受時間 静止時約500時間 移動時約430時間
・連続通話時間 約100分 連続テレビ電話時間
・カラー ホワイト、ブラック、シルバー
今後のロードマップでは、04年末に FOMA 901i シリーズに移行して、その後、FOMA投入スケジュールは年2回というペースで発売され、FOMA 901iの後継機種は「 FOMA 901iS シリーズ」となる予定との事です。
FOMA 「 901i シリーズ」の主な特長
1.「3Dサウンド」に対応
全機種ステレオツインスピーカーを搭載し、音の定位情報を操作できるようにメロディ機能を拡充したことにより、対応の各種メロディが音質表現から空間表現に進化。360度全方向から音楽に包まれたような感覚を演出可能。
2.「着モーションTM」「着うた」の容量が拡大
ファイル容量が従来の最大300KBから最大500KBまで拡大し、高音質の「着モーション」「着うた」の保存、再生が可能。また、着信メロディの容量も100KBに拡大。
「着うた」は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です。
「着モーション」は株式会社NTTドコモの商標です。
3.「iモード FeliCa」と「遠隔ロック」に対応
iモード FeliCaに対応し、さらに置き忘れや紛失時にも、予め登録した電話番号(公衆電話も可能)から指定回数着信させることで、第三者による使用を防ぐことができる「遠隔ロック」機能を全対応機種に搭載。
「 iモード FeliCa 」対応機種は、F901iC、N901iC、SH901iCの3機種です。
4.メール添付容量を拡大
メール添付可能容量を従来の最大100KBから最大500KBに拡大することにより、メガピクセル画質の写真送信や高画質のiモーションを送信することが可能。
5.「Gガイド番組表リモコン」をプリインストール
全機種に「Gコード」を閲覧できる番組表iアプリをプリインストール。8日先までの番組表を取得でき、番組内容を2日分まとめてダウンロード可能。ジャンルやキーワードで検索できる他、お気に入り設定やスケジュール登録など、見たい番組を見逃さない工夫も充実。リモコン機能も搭載し1、TVのチャンネル操作に加えてHDD/DVD−D/VTRの予約にも対応。
6.Flashの機能を拡大
Flashコンテンツから時刻・電波状況・バッテリーレベル等の端末情報を取得し、その状況に連動してアニメーションが変化するなど、よりリッチなコンテンツが提供可能。また、Flashコンテンツを待受画像などに利用することも可能。
7.「セキュリティスキャン」機能を搭載
外部から取り込まれるコンテンツ(プログラムやデータ)に対して、端末の動作上の問題を引き起こす可能性がある要素(問題要素)が存在するかを自動的に検出する「セキュリティスキャン」機能を搭載。
『 FOMA 901i シリーズ』
時期 : 2004年度下半期には「901iシリーズ」を投入
SH901iC:11月下旬頃を予定
F901iC:12月頃を予定
N901iC:12月〜1月頃を予定
P901i:1月頃を予定
D901i:2月頃を予定
基本機能
FOMA 901i シリーズから充電器の仕様を”やっと”統一
一部機種にFelica非接触ICを搭載
FOMA 901i 着うたをメールにやっと!設定できるようになる?
定額時代に対応して、アプリ、Flashの大容量化
デコレーションメールの強化により利用しやすく?
メガピクセルフォト送信※
メール添付容量を大幅に拡大、最大500KBのファイル添付が可能になる?
メガピクセル画像や、より高画質・長時間iモーションを送信できるようになる。
追加機能
「携帯電話の安心機能」
コンテンツやアプリケーションの利用防止機能を搭載
モバイル向け3次元音響再生(全機種ステレオスピーカー搭載)
※見送り:800MHz帯と2GHz帯のデュアルバンド対応で、カバーアリアを拡大
※一部機種:Felica方式非接触ICを搭載
※一部機種:W-CDMA/GSM方式対応
901iの後継シリーズでは「C」が取れる?
901iシリーズの発表では,一部で「全機種で非接触ICカード機能を内蔵する」との観測があったが,実際にはFelica機能を搭載したのは、5機種のうちF901iC,N901iC,SH901iCの3機種にとどまった。
夏野氏は
「901iシリーズでは,開発当初から全機種での実装は考えていなかった。なぜなら,901iシリーズの開発段階ではICチップを安定供給できるか不安があったからだ」
と説明する。
NTTドコモでは901iシリーズとその派生機種の合計で,今後1年間に1000万台出荷する計画である。それに見合ったICチップの量産体制が整わないと,全機種には搭載できないとの判断だ。万一,ICチップに不具合があれば,901iシリーズの全機種が影響を受けることになる。そうしたリスクを避ける意味で,3機種のみに搭載したもようだ。 ただし,今後は全対応へと動く。
「2005年に発売する901iシリーズの後継機種では,非接触ICカード機能を全機種に内蔵する。そうなれば,もはや非接触ICカード機能内蔵かどうかを区別する必要もなくなるので,今後の製品では型番の末尾に付けている『C』を外すことになるだろう」
と表明した。
901以降の機種は、iSとなると発表されていますが、これで901iCSなど変な名称になるのではと思っていた点が解消されますね。。さて名称はともかく、今後Felicaだけではなく、他の機能やデザインはどうなっていくのでしょうか?800MHz帯のために付けたアンテナも使わないまま、901iの発表時に外せなかった、SHとFの件もありますし、今後800MHzをどうするかでデザインが大きく変わります。。
しかし、この800MHz帯の件がもっと早くに対応できていれば、不要なアンテナを搭載しなくても済んだ訳で、アンテナ&チップの重さを除ければもう少し軽量化できたかもしれません。。。
逐次、情報があり次第アップデートしていきます。
お楽しみに!!
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