東芝が、十字ボタン以外は、iPodそっくり?な1.8型HDDを内蔵したポータブルオーディオプレーヤー「gigabeat F」シリーズを、11月下旬から発売するとアナウンスしていました。
デザインはともかく、今回搭載されてHDDはポータブルプレーヤーでは世界初1.8インチ 60GB HDDです。これは以前本家iPodに搭載されるを噂されていたHDDを、先に供給もとの東芝が自社製品に搭載してきました。。
gigabeat Fシリーズは、従来のgigabeat Gシリーズから筐体デザインをアップルiPod風に変更し、本体サイズは、
F10/F20 :63×106×16mm(幅×奥行×高)160g ホワイトアルマイト塗装のアルミボディ F60 :63×106×19mm(幅×奥行×高)170g ホワイトパール塗装のアルミ筐体
本体前面に240×320ドット表示可能な2.2型TFTカラー液晶モニターと、十時型のタッチセンサー「プラスタッチ」を搭載。プラスタッチの機能説明を液晶モニター上に表示する機能を装備する。本体側面には電源ボタン、MENUボタン、ボリュームボタンのほか、イコライザ設定など任意の機能を割り当てられるAボタンを搭載する。イコライザは、ユーザー設定を含めた29種類を用意するほか、3Dヘッドホンサラウンド機能「SRS WOW」を搭載。
専用の音楽転送ソフトには新開発の「gigabeat room」が付属する。gigabeat roomでは、gigabeat Fシリーズへの音楽転送が可能なほか、音楽CDからのリッピングも可能。リッピングと音楽転送を同時に実行することもできる。また、音楽データにJPEGフォーマットの画像ファイルを添付可能で、gigabeat Fシリーズで音楽再生時に添付した画像ファイルを液晶モニターに表示できる。
F60のみ流体軸受けHDDを採用するほか、本体充電とUSB 2.0のデータ転送に対応したUSBクレードルが付属する。このほか、USB 1.1ポートを1ポート搭載し、有線LANまたはIEEE 802.11b準拠の無線LANアダプタを使用したネットワーク経由でのデータ転送や、ネットワークドライブとしての利用も可能。クレードル前面には、gigabeat roomを併用することでパソコンとgigabeat Fシリーズの音楽データの同期ができる「Syncボタン」と、音楽CDからのリッピングと音楽転送を同時に実行できる「RipRecボタン」を装備する。このほか、Audio Line Out端子も装備し、オーディオ機器に接続して再生もできる。なお、USBデータ転送とオーディオ出力の同時利用はできず、本体のスイッチを切り替えて利用する。なお、F10/F20ではオプションとしてUSBクレードルを用意する。
電源はリチウムイオン充電池を内蔵し、連続再生時間は約11時間。本体色は、F10がホワイト/アクアブルー/ピンクロゼ、F20がシルバー/アクアブルー/ピンクロゼ、F60はシルバーのみを用意。F10/F20のアクアブルーとピンクロゼは限定販売となる。付属品は、ACアダプタ、電源コード、ヘッドホン、USBケーブル、gigabeat roomなどを収録したCD-ROM。F60のみUSBクレードルとワイヤードリモコンも付属する。
gigabeat G10は、HDD容量が異なる点以外の仕様はgigabeat Gシリーズと同一。マイクロソフトの著作権保護技術「Windows Media Digital Rights Management V1」をサポートし、Windows Media Player 9経由での音楽転送が可能。USBバスパワー給電に対応し、USB接続での充電ができる。
本体サイズは76.5×89.5×12.7mm(幅×奥行×高)で、重量は138g。本体色はコスモブラックとバーニングレッドを用意。ACアダプタ、電源コード、ヘッドホン、ワイヤードリモコン、USBケーブル、CD-ROMが付属する。
オープンプライスで、東芝WebサイトではHDD容量が 10GBの「gigabeat F10(MEGF10)」が39,800円 20GBの「gigabeat F20(MEGF20)」が44,800円 60GBの「gigabeat F60(MEGF60)」が64,800円
発売日は、F10/F20が11月下旬、F60が12月上旬となる。また、gigabeat Gシリーズの10GBモデル「gigabeat G10(MEG101)」を11月下旬より発売する。
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