毎日のストレスや喫煙、気づかないうちにカラダは消耗して劣化してしまいます。「ドイツ・ノルデナウの奇跡の水」や 「ルルドの水」、といわれる話題をご存知ですか?ただの水ではなく、病を治すと言われていますが、その水の成分のひとつに活性水素が含まれているそうです。。活性水素?H・・H2Oが水?
■ 脅威の活性酸素有毒説 万病の元として、定説となって久しい活性酸素の有毒説。きっとあなたも耳にした事があるでしょう。活性酸素を除去せず放置すれば、細胞が酸化され血液もどろどろになり、老化が一挙に進むという何とも恐ろしい学説です。現代病とも言われる、生活習慣病を促進させる事はいうまでもなく、万病の素として強力に作用しているのが活性酸素だというのです。 活性酸素は、例えていえば車のエンジンから発生する排気ガスのようなものです。ガソリンを食物に、また空気を酸素にたとえますと、ガソリンが燃えたあと発生する排気ガスに相当するのが活性酸素だというわけです。ところでこの場合、口から摂った食物を燃やすために肺から取った「酸素」のうちの約2パ−セントが「活性酸素」になると考えられています。 私たちは1分間に約20回くらい呼吸していますが、その呼吸の度毎に体内では活性酸素が発生していることになるというわけです。私たちの体内では毎分約40cc相当の活性酸素が発生している計算になり、これは1時間では2,400cc、1日では57,600ccの活性酸素が発生している計算になります。したがって、このように体内で絶えず発生している大量の活性酸素のために、私たちはどうしても病気に追い込まれることになりがちだというわけです。 とはいえ、私たちの体内には「活性酸素」を消してくれる酵素が備わっています。代表的なものとしては、SOD(ス−パ−オキサイド・ディスムタ−ゼ)、カタラ−ゼ、グルタチオン・ペルオキシダ−ゼなどがあります。ところが、年齢が進むにつれこれらの酵素の働きだけでは活性酸素をうまく処理(還元・還元代謝)し切れなくなる。その結果、いろいろな病気に追い込まれることになるというわけです。 人間の一生の間に体内には約1億個のガン細胞が発生 ある医学書によりますと、ガンの好発する年齢つまりガン年齢を仮に50歳だとしますと、50年間に1億個のガン細胞が発生している計算になります。ということは、1年間では2百万個の発生、1日あたりでは5千個以上のガン細胞が体内で発生している計算になるのです。 したがって、私たちは毎日発生する5千個のガン細胞を処理する必要があることになります。処理できなければ、私たちはガンで命を落とすことになるというわけです。 活性酸素を除去(中和)することで酸化した細胞を還元代謝して、元気になろうと必死にならざるを得ない理由。分かる気がしますよね。今や、老いも若きも、打倒活性酸素なのです。つまり、理想の還元方法を求めているのです。 1.活性酸素は万病の原因 「活性酸素は万病のもと」という表現は毎日のようにテレビやラジオ、新聞や健康雑誌などで目にします。 これは、活性酸素が遺伝子(DNA)にキズ(「酸化障害」とよびます)をつけると、病気が発生することになるという意味です。 このことを逆に考えますと、活性酸素が引き起こす「酸化障害」を防いでやれば、病気を未然に防ぐことができるということになります。 さらには、病気を治すことができるということにもなります。 2.活性水素 では、活性酸素を消去(除去)するにはどうすればいいのでしょうか?結論から言いますと、それは活性水素だということになります。 活性酸素とは、「酸化作用の特別強い酸素」のことを意味します。ところで、酸化作用の反対は何かといえば、それは「還元作用」だということになりますが、還元作用とは本来水素の働きを意味しています。活性水素とは実は、「還元作用の特別強い水素」のことなのです。 つまり、活性酸素によって遺伝子(DNA)にキズがつけられるのを防ぐ働き、またDNAにつけられたキズを修復する働きの特別強いのが活性水素だということなのです。 3.分子水素と原子水素 私たちが普段「水素」というとき、それは分子水素「H2」を意味しています。この分子水素は、2コの原子水素「H」からできています。 ところで、活性水素というのは実は原子水素「H」のことなのです。 「活性水素が活性酸素を消去(除去)する」という意味は、「原子水素(活性水素)が活性酸素と結合することによって活性酸素を消して(中和して)しまう。その結果として、水H2Oが生成される」ということなのです(林秀光「水制御学説」)。
■ 知られざる活性酸素の発生要因 1.酸素呼吸 私たちが普段呼吸しているとき、肺から取り込む酸素のうちの約2パ−セントが活性酸素になることについてはすでに述べました。 2.ストレス 「ストレスはさまざまな病気を引き起こす」ことはよく知られていますが、これもストレスが体内に活性酸素を発生させるからです。 3. 飲酒 飲酒が過ぎると肝臓病や糖尿病に罹りやすいといわれますが、その原因 もやはり飲酒が活性酸素の発生をもたらすことにあります。 4. 喫煙 タバコを吸い過ぎると肺ガンに罹りやすいといわれていますが、これも タバコを吸うと体内に活性酸素が発生することになるからです。会社の仕事でストレスを受けては活性酸素のパンチを受け、帰りにヤケ酒を飲んではダブルパンチ、さらにタバコを吸ってはトリプルパンチを浴びている現代人は多い筈です。 5. 化学物質の摂取 高度成長の最盛期、公害による大気あるいは水の汚染がさまざまな公害病を引き起こしました。チッソ酸化物、イオウ酸化物による四日市喘息、有機水銀による水俣病、カドミウムによるイタイイタイ病などが大きな社会 問題となりました。ところで、NOx,SOxと呼ばれるチッソ酸化物やイオウ酸化物、また水銀やカドミウムも体内に入るとやはり活性酸素を発生させ病気の原因となるのです。 6.激しいスポ−ツ 激しい運動はその分だけ多くの酸素を消費することになります。多くの酸素を消費すれば、それに比例して多くの活性酸素を発生させることになります。「軽く汗をかく程度」の運動が適度な運動量だといわれています。 7.細菌・ウィルスの感染 細菌やウィルスの侵入を受けると生物は好中球より活性酸素を放出させて彼らに対抗することになり、その結果活性酸素の発生をもたらすからです。 8.紫外線・放射線・電磁波 紫外線の持つ殺菌効果も活性酸素による作用です。ガンに対する放射線療法も活性酸素を発生させてガン組織を叩こうとするものです。電磁波の有害作用も同様に考えることができます。 9.抗ガン剤など薬剤の投与 抗ガン剤の作用は活性酸素を発生させてガン組織を叩こうとするものです。8.で述べた放射線同様副作用の危険性は否定できません。 10.虚血・再還流障害 これは、一度血流を阻害された状態(虚血状態)になった血管が、血流を再開したときその部位に大量の活性酸素が発生することを意味します。