SONYから年末商戦に向けて販売好調な“スゴ録”に、400GBモデルが登場とリリースがありしました。今回の発表では“スゴ録”シリーズとしてHDD搭載DVDレコーダー4機種とHDD・DVD・VHSの録画・再生に対応したHDD搭載VHSビデオ一体型DVDレコーダー1機種の計5機種と思いのほか売れていない“PSX”が2機種ラインナップです。
『 スゴ録 』 HDD搭載DVDレコーダーの4機種は、「綺麗・簡単・賢い」のコンセプトが、さらに進化しました。録画機能の「おまかせ・まる録」がさらに使いやすくなったほか、高画質回路「スゴロジック」も搭載。また「シーン検出アルゴリズム」により、自動でチャプターを作成する「おまかせチャプター」や、見たいシーンからすぐに再生できる「ビジュアルサーチ」、好みのシーンだけを集めたオリジナル映像を簡単に作成できる「簡単カット編集」など再生・編集機能も充実させました。『RDR−VH80』は、地上波2チューナーとBSアナログチューナーを搭載し、2番組同時録画が可能なVHS・DVD・HDDへの録画/再生機能を1台に集約。 『 PSX 』 エンタテインメント性を高め、「楽しい・賢い」を実現しました。取り込んださまざまなコンテンツを加工・演出して新しい楽しみ方を提供するアプリケーション群“x−アプリ”を搭載。今回搭載の“x−アプリ”には、ユーザーの好みを学習し自動でテレビ録画をする「x−おまかせ・まる録」、デジタルスチルカメラなどで撮影した写真に音楽やエフェクト(映像処理)を組み合わせて動画のような作品に仕上げる「x−Pict Story」、音楽をノンストップで楽しむ「x−DJ」機能を用意。 “スゴ録”HDD搭載DVDレコーダー 『RDR−HX50』 (160GB HDD内蔵) 11月1日 “スゴ録”HDD搭載DVDレコーダー 『RDR−HX70』 (250GB HDD内蔵) 11月1日 “スゴ録”HDD搭載DVDレコーダー 『RDR−HX90』 (250GB HDD内蔵) 11月1日 “スゴ録”HDD搭載DVDレコーダー 『RDR−HX100』 (400GB HDD内蔵) 12月1日 “スゴ録”HDD搭載VHSビデオ一体型DVDレコーダー 『RDR−VH80』 11月1日 “PSX”HDD搭載DVDレコーダー 『DESR−5500』 (160GB HDD内蔵) 12月上旬 “PSX”HDD搭載DVDレコーダー 『DESR−7500』 (250GB HDD内蔵) 12月上旬 EPGを利用した機能として、「番組追跡録画」も新たに装備。同社独自の「番組追跡アルゴリズム」により、連続ドラマの最終回の延長や、特別番組などで予約した番組の放送時間が変更になった場合に、自動的にEPGを検索して予約を修正。加えて、番組名が変更になった場合にも、類似性を自動で判別して番組名を追跡することができる。 この「番組追跡アルゴリズム」を利用して、番組を再生していて気に入った場合、「次回予約」を選択すれば、次回放送分も録画予約することが可能となっている。 また、従来から搭載していた自動延長録画機能「スポーツ延長対応」も強化された。この機能はEPGの番組情報内にある「延長」などのキーワードを使って検出している。そのため、従来モデルでは「延長なし」とあった場合でも「延長」というキーワードに反応して自動的に延長していたが、今回からは延長しなくなった。また、スポーツ延長対応の対象を野球とサッカーのみとしていたのを、スポーツ全般に拡大している。 このラインナップで注目は、やはり400GB搭載の”スゴ録”でしょうか? 日立のWOOOから始まった大容量HDD搭載は、シャープ、PanasonicDIGA、今回の”スゴ録”と選択肢が増えてきましたが、搭載される機能によってその大容量HDDの利用も各社の個性があるようです。 日立WOOOであれば、ADMSEPGやGRT搭載で地上波を綺麗に録画することがメイン、シャープであればデジタルハイビジョンを綺麗に録画(これはデジタルWOOO400GBも同じ)、PanasonicDIGAはネットワーク機能など利用して、沢山の動画を楽しむ環境を提供、スゴ録では先に失敗したコクーンの教訓を生かして、まず簡単録画「おまかせ・まる録」を広めていき、撮り貯めることを目指してコクーン500GBに及びませんが大容量かを達成してきたと言うところでしょうか。。 ユーザーは年末までに選べる機種が増えて嬉しい環境になってきましたね。 ■スゴ録価格の比較!はこちら