昨日SONYからリリースのあった、“CLIE(クリエ)” 『PEG-VZ90』って、世界初の「有機ELディスプレイ」搭載のPDAってことはすごいな〜と思うのですが、このデザインとか搭載のソフトウェアがAV機能満載でいったい何に使う目的で売り出しているのか判りません。。。
有機ELディスプレイやIEEE 802.11b準拠の無線LAN機能を搭載して、店頭実売価格は95,000円前後と言うことですが、機能は十分以上で魅力あるのですが、その機能をどう使って何をしたいのか、私には全くイメージできない製品です。。
さくっと機能をレビューしておくと。 PEG-VZ90は、最大解像度480×320ドット、最大表示色65,536色のカラー有機ELディスプレイを採用した製品で、操作部をスライド式で収納できる横型のデザインを採用。有機ELの特性で視野角や応答速度が速く、カラー液晶ディスプレイを搭載する機種と比較しても動画や静止画を高画質に再生できる等など、どう考えてもAV向けPDAですうよね。。。だったらVAIOpocketとかに有機EL搭載した方がいいんじゃないですか?どう思います?
無線LAN機能はIEEE 802.11bに準拠していて、セキュリティとして64/128bitのWEPをサポート。OSはPalm OS Ver.5.2.1で、CPUはソニーが開発した「Handheld Engine 123MHz」を採用した。本体DRAMは64MBで内40MBがユーザー使用可能領域、95MBの内蔵メモリも備える。
本体インターフェイスは、Type2対応のコンパクトフラッシュ(CF)スロットやメモリースティックスロット、USBポート、赤外線ポート、ヘッドフォン端子などを装備する。
ソフトウェア面では、画面上部にあるメニュータブを選択することで、動画や音楽、画像ファイルを分類・一覧表示が可能な「メディアランチャー」を新たに搭載した。このほか、予定帳やアドレス帳、メモ機能などが利用できる「クリエ オーガナイザー」や、Webブラウザ「NetFront v3.1 for CLIE」を搭載している。
機能や搭載アプリから見ても、AV機能を強化したPDAとしての位置付けでのようですが、VAIOpocketで充分!なんか最近のSONY製品は一貫性と言うかコンセプトとかが微妙にずれているように思うのは私だけでしょうか。SONYファンだと自分では思っていたんですが、最近は・・・