さて!?これはなんでしょうか。。面白い乗り物が紹介されていました。この「ニンバス2000」よりも手軽に乗れる“魔法のほうき”が登場した。残念ながらに空は飛べないが、アスファルトの地面を最高時速10キロで自由自在に走行できる。坂道発進だってお手の物だ。
この乗り物、名前を「SWEEPER」(スイーパー)という。北海道大学と古河機械金属技術研究所の共同研究により開発されたもので、イメージはまさに「魔法のほうき」。違うのは、空を飛ばないことと、魔法使いがインラインスケートを履いていることくらいだ。 「気軽に楽しく乗れて、持ち運びもできる乗り物として、魔法使いがほうきに跨るように走行できる乗り物を開発しました」と説明してくれたのは、北海道大学大学院情報科学研究科の田中孝之助教授。ちなみにSWEEPERという名前は、ほうきで「掃く」という意味のsweepに由来しているという。 SWEEPERは、内蔵の傾斜角センサーで柄の傾きを検出し、人間の意図をくみ取る。柄の先が下がるようにすれば走行を始め、柄を持ち上げるようにすると止まる仕組みだ。 なにやら「SEGWAY」(“Ginger”とか“IT”とか呼んでいたアレ)を思い出すが、今回の技術は研究チームに所属している山藤和男氏らが持っている特許「同軸二輪車における姿勢制御方法」(日本特許第2530652号)に基づくもので、このことはSegwayの発明者であるD.Kamen氏の特許申請書類にも記載されているらしい。そう。こちらが本家なのだ。
気になるスペックは下記の通り。 SWEEPER ver.3 動力 300ワット電気モータ 最高速度 時速10キロメートル 長さ 175センチ 重量 15.7キログラム 航続時間 一回の充電で約30分 価格 販売予定なし
SWEEPER ver.3 動力 300ワット電気モータ 最高速度 時速10キロメートル 長さ 175センチ 重量 15.7キログラム 航続時間 一回の充電で約30分 価格 販売予定なし