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September 17, 2004 space
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新東京タワー「東京スカイツリー」2012年に開業

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新東京タワーの名称が「東京スカイツリー」に決定した。2011年に完成を予定している新東京タワー(第2東京タワー)は、東京・墨田区に建設される。3本足で支えられ、日本刀のような曲線を意識したという高さ約610メートルのタワーになる。
 

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 東京スカイツリーの公式キャラ「ソラカラちゃん」公開
 
 東武鉄道と東武タワースカイツリーは10月28日、「東京スカイツリー」の公式キャラクター「ソラカラちゃん」を発表した。ソラカラちゃんは、“空から” 東京スカイツリーに舞い降りた、星のカタチの頭をした女の子。東京スカイツリーの広告塔として、今後はさまざまな場面に登場する予定だ。

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 ソラカラちゃんの青い服は、東京スカイツリーの塔身がモチーフ。片足を上げたキメポーズは、好奇心旺盛な性格を示し、いつも首からさげている望遠鏡で東京スカイツリーやその周辺の魅力を“新しい視点”で発見するという。くちぐせは「ソラカラ これから いってみるから!」。

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キャラクター原作は、博報堂クリエイティブ・ヴォックス所属の丸山もゝ子氏と鍬本良太郎氏が担当。両氏は、これまでに「Qoo」(クー)のCMキャラクターや「ビオレママ」などのデザインを手がけた。
 

 新東京タワーの名称は「東京スカイツリー」に決定
 
 新タワーの名称募集への応募総数は、11万419票で、決定した「東京スカイツリー」は大空に向かって伸びる大木のようなタワーのもとに集い、皆で心を寄せ合う様子をイメージしている。
 
新タワーの名称は、昨年10月から1カ月間に全国から公募していた。集まった1万8606件の中から今年3月、有識者ら10人による名称検討委員会が
 
 (1)東京EDOタワー
 (2)東京スカイツリー
 (3)みらいタワー
 (4)ゆめみやぐら
 (5)ライジングイーストタワー
 (6)ライジングタワー

  
 に絞り込み、4月から2カ月間、全国投票にかけていた。

 
 新東京タワー 第2東京タワー 「Rise East Project」 !?
 
 新東京タワー とか 第2東京タワー と呼ばれる600m級の新タワー構想の建設では、用途地域の変更などで、都が深く関与するが、石原慎太郎都知事の姿勢は冷淡だ。 「あんなもん、つくるの、本当に」と疑問を投げかけた。「新しい時代の技術の需要に本当にかなうのか、不必要なのかということは私はよく分からない」
 
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新東京タワーの完成予想図(東武鉄道がつくる「すみだタワー」ホームページから)

 
 放送局側は、来春の携帯電話向け放送開始には現東京タワーを使う。携帯電話で地上デジタル放送をみるという需要がどこまであるかもはっきりしない。現東京タワーで不都合がなければ、「新タワーは要るのか」といった声が出てくる可能性は否定できない。
 
地上デジタル放送用の高さ約600メートルの「新東京タワー」。その建設に向けた動きが始まっている。NHKと在京民放局5社は、第1候補地である「業平橋(なりひらばし)・押上(おしあげ)地区」(東京都墨田区)の建設事業主体と今月中にも本格的な協議に入る考えだ。完成すれば、カナダのCNタワーを抜いて高さ世界一に。国際的な観光名所になるとの期待も広がるが、実現までには難題もある。

 
 “第2東京タワー”、墨田・台東エリアが第一候補に−高さ約610m、概算建設費は約500億円
 
new_tokyo_tower02.jpg墨田区は28日、地上デジタル放送送信用の新タワー候補地に墨田・台東エリアが第一候補に決定したと発表した。
 
「在京6社新タワー推進プロジェクト」を組織する日本放送協会(NHK)と在京民放5社(日本テレビ、東京放送、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)の関係者2名が墨田区役所を訪れ、河上俊郎墨田区都市整備担当部長に伝えたという。
 
建設候補地は、押上・業平橋駅周辺地区を予定しており、高さは約610m、敷地面積約8,100m2、概算建設費は約500億円としている。放送施設のほかに、2つの展望施設やレストランなどが入る予定。
 
 
 

 
 
新東京タワー建設、墨田・台東地区とさいたま市が候補
 
 地上デジタル放送の電波塔で、地上600メートル級の「新東京タワー」の建設予定地に関し、NHKと在京民放局5社が東京都の「墨田・台東地区」とさいたま市を候補地に絞り込んだことが25日明らかになった。6局は電波の技術上の問題などを検討し、最終的な候補地を決定する。
 
 6局が有識者からの報告を受けて候補地を絞り込んだ。墨田区は誘致活動では後発組だったが、東武鉄道の協力を受けて先発組を猛追していた。航空法の高度制限の緩和が認められる見通しであることも有利に働いたとみられる。さいたま市は東京の災害時のバックアップ機能などが利点となったもようだ。
 
 新タワーは2006年度をめどに始まる携帯端末向け放送がビルで途切れるのを防ぐ役割などがある。地域活性化の起爆剤にする狙いなどから東京都の豊島区、足立区、練馬区などでも誘致の動きがあった。
 
 難点は費用500億の負担?東京タワー(333メートル)を超える600メートル級の「第二東京タワー」を建設する構想が再燃しているそうです。

 
 タワーのイメージ図(大成建設提供)。現在の工法では、底辺の10倍の高さが可能
 
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 地上デジタル放送の本格化を前に、NHKと民放5局が「新タワー推進プロジェクト」を昨年末、発足させたためだ。完成すれば新名所になるのは確実だが、実現までには曲折が予想される。“夢の摩天楼計画”を取り巻く諸事情を探った記事が掲載されていました。そんな話知ってました?

 
 移動端末での放送受信に有効
 
 第2東京タワー構想は、地上波のデジタル化が話題になり始めた1998年ごろから浮上。3年前には、秋葉原や多摩、大宮などが具体的な候補地として議論された。しかし、500億円ともいわれる巨額の事業費をどこが負担するかで結論が出ず、新タワー問題は棚上げされたままだった。
 
だが、放送界が全力を挙げて取り組んできた地上デジタル放送が始まり、再び新タワーの必要性が議論されるようになった。携帯電話などの移動端末でテレビをスムーズに受信するには、新タワー建設が最も有効な手段だといえる。
 
電波の受信障害を減らすには、関東地域の場合、最低でも600メートル級のタワーが必要とされる。新タワーが誕生すれば、カナダ・トロントのCNタワー(553メートル)を抜いて世界一になる。
 
都心に高層建築を建てる際、まず問題となるのが航空法上の高さ規制で、羽田空港を使用する航空機の離着陸の妨害になる湾岸エリアや新宿方面でのタワー建設は不可能。
 
このため、新タワーの候補地として有力視されているのが、東京の北東部だ。他の動きとしては、埼玉県がさいたま新都心への誘致をめざして来年度予算に調査費を盛り込んでいるほか、池袋への誘致構想も持ち上がっている。
 
ただ、放送関係者の間では、同案に消極的な声が多い。実現した場合、現在、東京タワーに向いているアンテナを、すべてさいたま新都心方向に向け直す必要があり、その手間と費用が膨大にかさむからだ。「国際的な観光施設としてアピールするなら、都心に建てるべきだ」との意見もある。
 
タワーの新設は、地上アナログ放送が終了する2011年7月までに完成していることが絶対条件で、同推進プロジェクトでは、自治体や商社などから具体的な計画が提出されるのを期待している。
 
今回のような話は以前から何度か話題になっていましたが、結局は地域の観光名所化することが目的のようで、本来の機能を実現することよりも話が先行しているのは、ちょっと悲しいことです。

 
 <<UPDATE:20040922>>
今日のニュースにさいたま市が用地買収と出ていました。本気です!!
さて、これから招致合戦が始まるのでしょうか?そんなに儲かるのか?建設屋と土地、観光?
 
 さいたま市とJR東日本、タワー用地取得で合意
 
 さいたま市は21日、JR東日本がさいたま新都心内に所有する土地を、600メートル級のデジタル放送用タワーを誘致する建設候補地の一部として取得することで同社と正式合意した。市の未利用市有地と等価交換で取得する。
 
各地で誘致合戦が激化する中、タワー用地を絞り込み確保したのは初めて。タワー建設の可否を決めるNHKと在京民放各社に“本気度”をアピールする狙いがある。市とJR東日本は、JR所有の1953平方メートルの土地評価額を15億円弱と試算。現在、市の未利用市有地をJR側に約30カ所提示し、選定してもらう作業を進めている。誘致を目指す埼玉県とさいたま市は、県が既に所有する7448平方メートルと合わせ、今回の正式合意でタワー建設用地を確保したことになる。
 
東京タワーの近くに勤務する友人から聞いた話をひとつ、その会社のあるビルは東京タワーの近くでビルから良く見える場所にあるそですが、会社の方々の家族で子供が生まれた方は知っている限りみんな女の子だそうです。。精子も卵子も強力で直接体が受信してしまう電磁波の影響なんでしょうか??
 
怖いですね・・・・さいたま市も女性が多くなりそうです。。

 
巨大地震対策としての「新東京タワー」構想
 
 「第二東京タワー構想」が大詰めを迎えている。放送局側は、タワー建設場所もさることながら、できるだけ早期に600メートル級の新タワーを建てたいとの気持ちを強く持っているようだ。これには地震対策としての意味合いも大きいからだ。
 
「昨年の8月、政府は今後30年の間に、東京にマグニチュード7クラスの直下型地震が起こる可能性は70%であると発表した」となっている。今起こっても不思議はないし、明日起こっても不思議はないということだ。
 
仮に、首都直下型の地震が発生した場合、被害総額は100兆円に達するとの推定もあり、日本経済の中枢は一瞬にして麻痺状態に陥る恐れがある。
 
 また、世界主要都市の中では、自然災害リスク係数は、東京・横浜が世界一であると指摘されている。2位のサンフランシスコの4倍以上というのだから、リスクの大きさは圧倒的だ。自然災害リスクに敏感な外資系企業は、入居するビルを選択する際に耐震性の高低を評価する。ゴールドマン・サックス証券など外資の入居が多い六本木ヒルズなどは、耐震性が最高レベルにある点が選定理由になっていると言われている。
 
企業にとって致命的なのは、災害によってビジネスが長期間停止してしまうことだ。放送局にとっても、それは同様。ただ放送局の場合、単にビジネスが停止するだけでなく、公共性の高い事業であるだけに、災害時に放送機能がストップしてしまうことの責任が大きく問われることになる。
 
地上波放送の番組の多くは東京から発信されている。つまり、東京の放送局が潰れれば、テレビ放送は機能麻痺に陥ることになる。阪神淡路大震災から十年が経ち、昨年10月にも新潟県中越地震が襲ったばかりだ。NHKはもちろんのこと、民放キー局各社としても、さすがに早急に対処する必要性を感じるだろう。前述のドラマの中でも、テレビが映らないというシーンが出てくるが、決してフィクションとは言えない部分である。
 
通常の企業であれば、東京と大阪の二本部制にしたり、コンピュータシステムのバックアップ体制を強化したり、資材調達のサプライチェーンを見直したりして、被災後にすぐに業務を復旧できる体制を整え、損害額を最小化することになる。ただ、放送事業の場合には、全国配信の7割近くの情報が東京から発せられているという事情がある。東京のキー局が災害対策に入念になるのには、それだけの必然性からにほかならない。
 
そうした議論の中で、テレビ局の社屋もさることながら、昭和33(1958)年に建てられた東京タワーが地震に耐えられるのかということが、改めて問題視され始めているのである。
 
昭和56(1981)年の建築基準法以前に建てられたビルには、地震に備えた建て替えの必要性が指摘されている。日本一のテレビ塔として強固に作られてはいるが、建築後の時間が経ち過ぎている点は気にかかるところであろう。もちろん、タワー自体が簡単に倒壊するとは思えないが、タワー内の建屋が崩壊してしまう危険性は否定できない。建屋の中には各放送局の機材が並んでいる。そこが崩壊してしまえば放送はストップしてしまう。
 
東京直下型の大地震に備えるには、さいたま市に地の利があるようにも思えるが、いずれにしても運営に当たっては、これまでの豊富なノウハウを有している日本電波塔の力を必要とすることは明らかであろう。
 
新たに建てる以上は、600メートル級の高層タワーにすることが望ましいのは言うまでもない。地上波デジタル放送の目玉とも言えるワンセグ放送の、電波による直接受信の環境を整える効果があるからだ。もっとも、ワンセグ放送の受信環境だけを考えると、さいたま市が不利だと言われているが、それよりもむしろ防災的な見地を優先させることは、建設費用のこと一つを取ってみても大きな意味を持っていると言えるだろう。
 
この「防災的な見地」からの建て替えを目指す点でも、超高層タワーを建設する必要性は高い。火の見やぐらの役割も果たすことになるからである。超高層タワー上に定点観測のカメラを設置しておけば、首都圏を一望することができる。
 
仮に、放送機能が麻痺することがなくとも、せっかくのワンセグ放送が真価を発揮するとすれば、どの地域への延焼が激しいかを伝えることも可能になるし、そうなれば避難する人にとっても煙の中に迷い込むことなく、自分の向かうべき方向を把握することができるようになる。
 
震災時に衛星波が強みを発揮することは間違いない。FTTHもCATVも寸断される危険は免れないからだ。しかしながらBS放送にしても、現段階の視聴可能世帯数のレベルでは地上波の代替は務まらない。期待されるモバイル放送にしても、利用者数のレベルを相当に引き上げないことには、まだまだ十分に機能するとは言い難い。
 
NHKと民放キー局各社は、2005年1月を目処に、各候補地の技術的な側面からの審査結果をまとめ、3月には建設地が決定されることになる。
 
世界一危険な都市という烙印が押されてしまった以上、建設地の選定に当たっては、ワンセグ放送の利便性を増すためという理由付け以上に、防災的な角度からの検討が重要になると思われる。
 
 地上波放送事業が規制に守られてきたため、競争原理の働きにくい側面を指摘する声が強まっているが、その拠って立つ事業の公共性の高さが改めて認識され直すことになれば、そうした指摘が的を射ているとは言えない。第二東京タワー建設については、経済的な側面からだけでなく、日本一の電波塔に代替する物を作るという、高度な意識を持って選定作業が進められることを期待したい。

 
 地上610m!新東京タワーが墨田区・業平橋地区に決定
 
 平成23年の地上波デジタル放送の完全移行に向けて、NHKと民放5社が進めている新タワーの建設地が、墨田区業平橋に決まった。これにより東武鉄道株式会社が主体となり、高さ約610メートルの新タワーの建設を行う。
 
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 新タワーには、新しいデジタル放送時代の放送機能を担う施設とするべく、構造、設備において最先端の技術を投入する。また、タワーには350メートルと450メートルの展望ロビーをはじめ、各種商業施設やレストランを設置する予定。ほか、今後、墨田区の防災拠点づくりも目指していくという。

 
 新東京タワーのデザイン監修者に安藤忠雄氏と澄川喜一氏
 
 東武鉄道は、東京タワーに代わる地上デジタル放送の電波塔として開発計画が進んでいる新タワーのデザイン監修者ならびに設計者を決定した。
 
 新タワーのデザイン監修は、元東京芸術大学学長で彫刻家の澄川喜一氏と、建築家で東京大学名誉教授の安藤忠雄氏が手がける。東武鉄道は「地域とともに活力のある街づくりに貢献」をはじめとする、新タワーの3つの基本理念に沿った人選だとしている。基本設計は日建設計に委託する。
 
 今後は、地域住民や一般からも広く意見を求めつつ、2人の監修者のもとでデザインの検討を進めていく。新タワーのデザイン(事業者案)発表は2006年末になる予定で、2011年度の竣工を目指す。
 
 
 新東京タワー開発コンセプト「Rise East Project」に決定
 
new_tokyotower02.jpg 東部鉄道と新東京タワーは、東京都墨田区押上・業平地区に建設を予定している新東京タワー「すみだタワー」の開発コンセプトを発表した。
 
開発コンセプトは「Rise East Project〜やさしい未来が、ここからはじまる」で、高さ約610mの新タワーを核とした多機能複合型の開発プロジェクトとなる。
 
 今回決定した開発コンセプト「Rise East Project」は、東京の東、日本の東、世界の東をあらわす“East”をキーワードとした。さらに下町の歴史を受け継ぎつつ、国際都市文化を創造する「アトリエコミュニティー」、先端技術、メディアが集結し新しい東京を世界へと発信するタワーを核とした「開かれたコミュニティー」、人に地球に優しく、災害に強く、安心して暮らせる「優しいコミュニティー」の3つの理念をもとに発案されたという。
 
新タワー建設予定地周辺では、約6.4haの「押上・業平橋駅周辺土地区画整理事業」が進められている。東武鉄道が土地区画整理事業区域の約4分の3を占める自社所有地を活用して、新タワーと連動した商業・業務等の多機能複合開発を行う。新東京タワーの完成は2011年の予定。
 
 

 
 デジタル化後も東京タワー利用を、運営会社が要請

 東京タワーを運営する日本電波塔(東京・港区)は21日、2011年7月にテレビの地上放送が完全デジタル化された後も、墨田区に建設が予定される「第2東京タワー」ではなく、東京タワーを電波塔として利用するよう、NHKと在京の各民放キー局に申し入れたことを明らかにした。
 
放送局側は、完全デジタル化後、高さ約610メートルの「第2東京タワー」を利用する方針に変更はないが、事業主体の東武鉄道側と建設費の負担問題などは未解決のまま。新旧タワーの“綱引き”が、今回の申し入れで表面化した格好だ。
 
日本電波塔は13日、各局に、電波を確実に送信できるようデジタル放送用アンテナを現在よりも80〜100メートル高い場所に設置するなど、75億円に上る設備改善の費用を全面的に同社が負担する案を文書で提示。
 
 一方、東武鉄道は、放送局側に資金面で第2東京タワーに協力してほしいと要請。これに対し局側は、「賃料以外は一切払わない」(NHK首脳)と難色を示しているが、交渉は最終局面を迎えている。
 
ただ、デジタル波を安定的に送信するには、600メートル級の電波塔は効果的。東武鉄道側は「(第2東京タワーは)放送局や墨田区とも合意し、完成に向け着実に計画が進んでいる」と自信を見せている。


 
 新東京タワーは不要!東京タワーが「背伸び案」で問題、再燃・・・
 
 東京タワーを運営する日本電波塔株式会社(東京都港区、前田伸社長)は21日、東京タワーのアンテナの位置を80〜100メートル高くすることで、平成23年に始まる完全地上デジタル化に対応できると発表、NHKと在京の民放5社に対し、送信施設としての利用継続を申し入れた。地上デジタル放送の新電波塔として現在、東武鉄道グループが東京都墨田区に600メートル級の新タワー建設計画を進めており、決着したかに見えた新タワー建設問題が再燃しそうだ。
 
東京タワーは、都心ビルの高層化などに伴い、地上デジタル放送の完全実施のためには、現在の300メートル級の電波塔では送信範囲をカバーし切れないとされた。
 
しかし日本電波塔によると、その後の研究でアンテナの位置を80〜100メートル高くすれば、現在、東京タワーでカバーしている首都圏1396万の全世帯が地上デジタル放送を受信できることが分かったという。80メートルであれば、アンテナのつけかえと、そのための補強工事で足り、100メートル高くする場合でも、東京タワーの先端を20メートル伸ばすだけでいいという。
 
同社は、同工費と放送局のデジタル送信設備が入る新ビル建設費計約75億円を、すべて同社が負担し、放送局に出資負担を求めないという。また新タワーと違い、戸別でアンテナの向きを変える必要もなくなるメリットもあるとする。
 
しかし一方で、東武電鉄(東京都墨田区)は高さ600メートルの新電波塔建設のための子会社「新東京タワー株式会社」を設立。建設予定地の墨田区、NHKと在京の民放5社との間で「三者間確認書」を交わし、今年3月に正式に同地での来年中の着工を決めた。総工費は約500億円で、すでに資金調達のめども立っているといい、東京タワーの継続要望案に対し、同社では「まったく聞いていない。タワーは一つしか必要ないので困惑している」と話す。
 
新タワーを建設した場合、放送局の負担は現在よりも高額化するとみられ、前田社長は「地上デジタルの設備投資でテレビ各局は財政的に苦しいはず」と負担金なしの優位性を強調。さらに「昭和33年から観光名所として親しまれてきた東京タワーの歴史を重視してほしい」と訴えた。

 
 夜空照らす610メートルのライト、新東京タワー演出
 
 新東京タワーの建設予定地(東京都墨田区)で6日、サーチライトを夜空に照らし、約610メートルのタワーの高さを実感してもらう催しがあった。
 
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 まず333メートルの東京タワーの高さまで照射。その後、倍近い高さとなる新タワーを3方向から伸びる光線で表現した。地元の商店主らでつくる「平成光勧進プロジェクト実行委員会」が住民らから費用を募って企画した。完成した様子を想像して、街づくりに役立ててもらう狙いだ。

  
 白い東京スカイツリーただ今、高さ142m
 
 2012年春の開業を目指し、東京都墨田区で建設されている新タワー「東京スカイツリー」の仮設足場の間から、藍(あい)色がかった白をベースにした「スカイツリーホワイト」に塗装された塔体が、姿を見せ始めた。
 
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 スカイツリーは今年4月から、地上部分の鉄骨を組み上げる工事がスタート。事業主体の東武鉄道によると、10日現在の高さは142メートル。完成時の高さは610メートルで、第1展望台は東京タワー(333メートル)より高い約350メートルに設置される。

 
 東京スカイツリー最高高さ電波塔で「世界一」の高さに634mに決定
 
 東京スカイツリーの最高高さも発表。プロジェクト当初は610mと告知してきたが、自立式電波塔として世界一の高さを目指し、今回634mに決定した。第2展望台上のアンテナなどを取り付けるゲイン塔部分を長くするという。
 
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登壇した東武タワースカイツリー株式会社の宮杉欣也社長は、「完成期に世界一を目指して検討を重ねた結果、この度最高高さを634mに決めた。この 634mという数字は、東京・埼玉などの旧国名である武蔵国の“むさし(634)”と掛けており、広く一般に覚えやすい数字ということで決定した」と説明。
 
また、「世界一の高さにすることで、日本東京の文化や技術を全世界に向けて、広く発信することができると考える。東京スカイタワーを新たなコミュニティの情報発信の拠点にしていきたい」と述べた。
 
東京スカイツリーの開業は2012年春を予定。施設内には、350m付近に第1展望台、450m付近に第2展望台を用意。そのほか放送施設や、店舗、レストランなどが入る予定。

 
 “粋”と“雅”の東京スカイツリー照明デザインを発表
 
 東武鉄道株式会社と東武タワースカイツリー株式会社は16日、東京都墨田区業平橋・押上地区に建設中で、2012年春に開業予定である「東京スカイツリー」のライティングデザインを決定したと発表した。また同時に、スカイツリーの最高高さも発表。武蔵国をイメージしやすい、634m(むさし)に決定した。
 
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 ライティングデザインは、シリウスライティングオフィス代表の戸恒浩人氏が担当し、「下町〜東京〜日本へ広がる地域性」、「江戸〜現代〜未来へつながる歴史性」、「地球にやさしく環境時代にふさわしい象徴性」を基本コンセプトと据え、照明演出計画の検討を行なうとともに、器具、光源、配置計画などの技術的な検証を進めてきたという。
 
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 今回決定したライティングデザインは、「心意気の“粋”」と「美意識の“雅”」の2パターンを用意。それぞれのパターンを一日毎に交互に点灯させる計画で、「今日に続く明日。明日の先に続く未来を表現」したという。また、随所に江戸の原風景を継承するデザインを取り入れることで、タワーが立つ下町の歴史文化を表すとする。

 
 世界一! 600メートル超えた 東京スカイツリー
 
 東京都墨田区に建設中の「東京スカイツリー」の高さが2011年3月1日午後1時29分に601メートルに到達し、自立式電波塔として世界一になった。従来の1位は中国広東省の「広州タワー」の600メートルだった。
 
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この日はアンテナなどを取り付ける鉄塔「ゲイン塔」をつり上げる工事が行われ、同日夕には604メートルになった。月内に634メートルに達し、竣工(しゅんこう)は12月、開業は来春を予定している。

 
 江戸・天保年間の浮世絵に「スカイツリー」?
 
 幕末の浮世絵師・没後150年展で展示。江戸の浮世絵にスカイツリー?歌川国芳の「東都三ツ股の図」。天保2(1831)年ごろの作とされ、隅田川にシジミ取りの舟が浮かび、手前には舟底をいぶす2人の職人が描かれて、川崎市川崎区の砂子の里資料館が7日から開く「幕末浮世絵界の奇才 歌川国芳 没後150年展」(前期)に展示される作品が、話題になっている。
 
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 絵の左奥は対岸の江戸・深川辺りで、他の建物を圧するような細長い構造物が二つ見える。左側の低い方は当時存在した火の見櫓(やぐら)とされ、その右の巨大な組み立て式の塔は実在しなかったという。
 
作品は「東都三ツ股の図」。天保2(1831)年ごろの作とされ、隅田川にシジミ取りの舟が浮かび、手前には舟底をいぶす2人の職人が描かれ「立ち上る煙と空の雲が綾(あや)なし、独特の雰囲気を醸している」(同館)。絵の左奥は対岸の江戸・深川辺りで、他の建物を圧するような細長い構造物が二つ見える。左側の低い方は当時存在した火の見櫓(やぐら)とされ、その右の巨大な組み立て式の塔は実在しなかったという。
 
 歌川国芳(1798〜1861年)は葛飾北斎、歌川広重らと同時代に活躍し、奇想、破天荒な作風の絵師として知られる。江の島を描いた作などはおどろおどろしくもあり、北斎などの写実性とは趣を異にする。武者絵や美人画、化け物なども得意とした国芳だけに同館の斎藤文夫館長は「当時は江戸城より高い建物は建てられない決まりがあった。江戸の街を見下ろしており、東京スカイツリーを予想したような恐るべき独創性に驚く」と話している。
 
 建物は井戸掘りの櫓と見られるが「深川界隈(かいわい)であんな大きな塔を建て井戸を掘ることは考えられない」と斎藤館長。また、展示される「東都御厩川岸之図」にある貸し傘に書かれた「千八百六十一番」は、国芳の西暦没年と同じ数字で「国芳だけに偶然とは思えぬ」とも。
 
自身が他界する年を予想するだけに、存在しない巨大な塔をも描く独創があったのか。斎藤館長は「絵を見てそれぞれに想像を膨らませてほしい」と言う。同展は26日まで。4月4〜23日には同展後期があり、併せて100点を超える国芳作品を鑑賞できる。

 
 スカイツリー開業 「名付け親」が天望デッキ一番乗り
 
 高さ634メートルの世界一のタワー、東京スカイツリー(東京都墨田区)が22日、開業した。徹夜組も含めて各ゲートには行列ができ、併設する商業施設が予定を早めて午前9時40分すぎにオープンすると、若者や家族連れが流れ込んだ。その後、最初の来場者が早速、展望台に上がった。

 この日はまず午前9時20分、雨模様の空に和太鼓が響く中、式典が始まった。事業を進めた東武鉄道の根津嘉澄(よしずみ)社長が「木(ツリー)の育成には水が必要。今日の雨は大きく育っていく恵みの雨です。末永くご愛顧を」とあいさつ。元プロ野球選手の王貞治さんらがテープカットし、開業を祝った。王さんは「地元出身としてこんなにうれしいことはない。仲間も喜んでくれると思う」と語った。

 午前10時50分、名前を決める際に「スカイツリー」に投票した人の中から選ばれた埼玉県の会社員、中澤歩さん(42)が、長男で中学1年の謙太さん(12)らとともに、エレベーターで高さ350メートルの天望デッキに一番乗り。中澤さんは笑顔で窓に歩み寄ると、「すごーい」と一言。雨雲で遠くまでは見通せず、かろうじて足元の景色が見える程度だったが、「ずっと楽しみにしていたので、感動的でした」と話した。名付け親の一人としては「幸せの一言です」とも。
 

 スカイツリー、日本の技術を結集
 
 地上350メートルの天望デッキまで約50秒で到着するエレベーターをつくったのが東芝エレベータ。分速600メートルは、一般的なマンションの10倍近い速さだ。定員40人という大容量のものでは国内最速となる。
 
ツリーに使われた技術の中でも、重要度が高く、世界初なのが、塔のど真ん中にある「心柱(しんばしら)」をつかった制振システムだ。日建設計と大林組がつくった。鉄筋コンクリート製の高さ375メートルが、ツリー本体とは分離した形で立つことで、地震などの際に本体とは違う動きをして、ツリー全体の揺れを抑える。

 設計した日建設計によると、ヒントは日本古来の木造建築「五重塔」だ。地震による倒壊例が少ない。心柱と周囲のはりが離れていて、それぞれが揺れを相殺し合うとされる。スカイツリーの場合、心柱の内部は非常階段になっている。


 
 スカイツリーのエレベーターが強風のため一時停止
 
22日に開業した東京スカイツリーで、エレベーターの運転が一時停止するというトラブルがあった。入場者によると、午後5時半ごろ、地上350メートルの天望デッキから、450メートルの天望回廊を結ぶエレベーターが、強風のため止まったという。
 
午後6時50分現在、下りの運転は再開しているということだが、現在も東京スカイツリー地上方面では、風速3メートル程度の風が吹いているという。

 

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HOMENews BlogsTravel design | September 17, 2004 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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