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September 8, 2004 space
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F1:バトン、「BARは優勝狙えるチームではない」!!

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 自動車レースのフォーミュラワン(F1)で、来季のウィリアムズへの移籍問題で注目される英国人ドライバー、ジェンソン・バトン(BARホンダ)が6日、ロンドンのホテルで記者会見を行い、移籍の理由を語った。

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 先月、BARからの移籍を発表したバトンは、

「来季、自分にとってBARはふさわしい場所ではない。BARは優勝を狙えるチームではないからだ」

と語った。


 バトンはさらに、BARをファンタスティックなチームだと認めながらも、

「継続の重要性は理解している。しかし、チームの方向性が分からない限り、満足するのはとても困難だ」

と述べ、今季のBARに満足していなかったことを示唆した。


 ウィリアムズは会見前、スイスの契約承認委員会(CRB)にバトンとの契約書を提出した。 この問題の次の段階は、向こう2週間内に行われるとみられるCRBの会合の結果に左右される可能性が高い。


「ボクらは決して良い仲間にはなれない」と、答えたのは、デビッド・リチャーズとの信頼関係について質問されたジェンソン・バトンである。バトンは、来年からウィリアムズへ移籍したいと望んでいる。彼はジャーナリストに対して、“ボーナス”が支払われなかったのは単なる理由の1つにすぎないと語った。


 「1つの問題さ。何が最大の問題なのかを言うつもりはない。契約上、2003年末にはちょっとした違いが生じて、それは今でも解決されていない。少し裏切られたように感じている」


 しかし、ジェンソンは年俸が最大の問題ではないと否定している。

「(来年はBARから)さらに得ることができたからね。ボクは純粋にワールドチャンピオンになるためにウィリアムズへ行きたい。でも、もう1つの理由として、BARに100%満足していないんだ」

 バトンは、リチャーズが来季に関するオプションを行使したと発言したことに傷ついたと語っている。
「法律家たちと同じように、ボクはウィリアムズへ行くと確信している。CRB(契約承認委員会)は理解してくれると思っている」

今年前半のバトンの活躍でBARが勢いづいたのは事実ですが、今回の件も含めこのコメントが本当なら私はもうバトンは応援できません。とても悲しい気持ちです・・・・


インタビュー:佐藤 琢磨

 ウィリアムズとサインした、しかし移籍は許されないなど、ジェンソン・バトンに関してはたくさんの噂があります。彼の立場だったらどうですか?

「ボクはBARで本当に満足している。上手くいっているよ。ボクはジェンソンではないけど、彼は決定を下す前にすべてのことについて考えたと確信している」



 BARはトップチームだと思いますか?

「いや、まだトップチームじゃない。でもそうなるよ。ボクも学ばなければならないことがたくさんあるから、ボクは正しい場所にいると感じている」


 では、もしフェラーリが明日あなたにオファーしてきても、それを断りますか?

「現実的な状況じゃないよね?でも、もちろんすべてのドライバーが最速マシンをドライブしたいと思うはずだよ」

琢磨の走りとがんばりに期待しましょう!

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