Microsoft、音楽販売サービスの試験運用開始!と記事が幾つか出ていましたが、内容は「Web ブラウザだけでなく、『Windows Media Player 10』のユーザーインターフェース内からも利用できる」と結局はPCユーザーしか利用できない・・完全にアップル対抗ですね。一歩送れて真似るのがお得意ですからね。
同サイトが販売する音楽ファイルは、デジタル著作権管理 (DRM) 技術による保護を施しており、ダウンロード購入した楽曲を再生できるコンピュータの数は、最大5台までという制限が付く。また楽曲再生リストの CD 書き込みは7回まで可能で、携帯型のオーディオ機器への転送には制限が無い。
新サービスは、 AppleComputer や RealNetworks、 Napster、それに Wal-Mart のサービスと真っ向から対抗するものだ。Microsoft のサービスでは、同社のオーディオファイル形式『WMA』に対応した携帯型プレーヤーに楽曲を転送でき、対応プレーヤーの数はおよそ70機種としている。具体的には、Creative Technologies や Dell などの製品で、ほかにも近く Creative と Samsung が発売する Microsoft のメディアプレーヤープラットフォーム『Portable Media Center』(PMC) 製品が対応する。家庭内で楽曲再生を楽しむための『Windows XP Media Center Edition』搭載パソコンが対応するのは言うまでもない。
さらに Microsoft は、サービス提供地域の拡大を目指して米国外企業との提携を進め、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、ブラジル、韓国、オーストラリアでも同サービスを展開する計画だ。