ロジテック、レーザーを採用したコードレスマウスを発売、従来の発光ダイオード方式光学マウスよりも感度が20倍に向上していそうです。それよりもデザインがクールですね。。
セラミックタイル、ラッカー仕上げの家具、金属、印画紙、あるいは不透明なガラスの上でマウスを使いたいと思ったことはあるだろうか?そのような方にはレーザーを利用したコードレスマウスLogitech MX 1000がお勧めと謳っていますが、これが本当ならばかなりうれしいですね。。だって日本の事務机(デスクではない)って今の赤外線方式の光学マウス使えないんですよ。。
このマウスは、発光ダイオードではなく、Agilent Technologiesのレーザー技術を利用して、自身の動きをトラッキングする。同社によると、MX 1000では波長の短いレーザー光線が使われるため、利用面に対する感度が従来の光学式マウスと比べて約20倍高いということです。。。さて?
光沢のある表面やツルツルした表面上で使用された場合も、このマウスは正確な移動情報をコンピュータに送信することができる。これとは対照的に、従来のマウスは、磨かれた木材など特殊な表面の上では、マウスの移動情報がコンピュータにきちんと認識されなかったり、認識されたとしても画面上で正しく再現されなかったりすることがあった。
同社の広報担当Nathan Papadopulosは、
「レーザーを採用したことにより、(マウスが)これまで以上に細かい情報を検知できるようになった」
Logitechによると、MX 1000はレーザーを採用した初めての市販マウスで、価格は79ドルだという。また、同社では今月終わりにキーボードの新シリーズも発表する予定。
一方、ライバルのMicrosoftは、パソコン周辺機器の新製品を来週発表するとみられている。
MX 1000の主な販売ターゲットは、一般の人よりも良質なオフィス家具を使う傾向がある建築家やグラフィックデザイナー、そして珍しいものを購入するのが好きな機械マニアやゲーマーだ。Logitechが2000人のコンピュータユーザーを対象に先ごろ行った調査では、回答者の3分の2近くがさまざまな表面上で使えるマウスが欲しいとしている。
このマウスが発するレーザー光線は、裸眼では見えず、害はないと同社は述べる。このレーザーは、MX1000の底面にあるシルバーのリングから発せられる。このマウスでは、移動する表面に光線があたって跳ね返るのを利用して、移動情報がセンサに戻される。そして、その情報がコンピュータへと送信される仕組みだ。センサは毎秒5.8メガピクセル相当の情報を取得できる。
MX 1000には、親指をかけるところに用意されたアプリケーション切替ボタンをはじめ、10種類のコントロールボタンがある。スクロールホイールを使えばMicrosoftマウスのような水平スクロールも可能。
このマウスは約3〜4時間で充電が完了し、充電後は約21日間使用できる。
MX 1000は、USロジテック社のウェブサイトで1日から発売されるほか、今月中旬には店頭に並ぶ予定だ。
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