アップルでも、デザインに関しては、
「これは、ある意味でデスクトップコンピュータの最終形といえる。ノートPCやタブレットPCになってしまう寸前のぎりぎりのデザインで、全く無駄がない」
とコメントしていますが、もっとCoolな部分は実は内部だったようです。。
Coolといっても、別に「格好いい」ことを指しているわけではない--Appleの製品なら、どれも格好よくて当たり前だからだ。このiMacの開発にあたっては、クールさを保つ方法を見つける必要があったが、それは「(発熱で)デスクを溶かさない」ようにするためだった。
今回の新型iMacを開発する上での最大の課題となったのは、マシンの外見だけでなく内部も「クール」にすることだったとは。。。G5は劇熱ですからね。
本体はディスプレイか?と見間違える厚さ約2インチ(約5cm)の薄型筐体が特徴で、上位機種では20インチのワイドスクリーン液晶ディスプレイが実は本体となっています。プロセッサには1.8GHz駆動のPowerPC G5を搭載しているようです。
期待の価格ですが、157,290円〜で31日から受注が開始されてオンラインストアのApple Storeや直営店Apple Store, Ginza, Shinsaibashi、iMac/iBookデモ展示販売店を通じて9月中旬から出荷が開始されるそうです。
今回のiMac G5はスペックによって3機種がラインナップされていて、ローエンドのiMac G5 1.6 GHz 17インチモデルは157,290円で、主なスペックは以下の通りとなっていました。
17インチワイドスクリーンLCD(1,440×900ドット)
1.6 GHz PowerPC G5 / FSB 533MHz
256MB DDR SDRAM
コンボドライブ
64MB VRAM搭載NVIDIA GeForce FX 5200 Ultraグラフィックカード
80GB Serial ATA/7200rpm HDD
FireWire 400×2、USB 2.0×3
10/100 BASE-T Ethernet、56K V.92モデム
AirMac Extreme/Bluetooth対応(ともにオプション)
内蔵ステレオスピーカとマイクロフォン
iMac G5 1.8 GHz 17インチモデルは183,540円で販売され、主なスペックは以下の通り。
17インチワイドスクリーンLCD(1,440×900ドット)
1.8 GHz PowerPC G5 / FSB 600MHz
256MB DDR SDRAM
SuperDrive
64MB VRAM搭載NVIDIA GeForce FX 5200 Ultraグラフィックカード
80GB Serial ATA/7200rpm HDD
FireWire 400×2、USB 2.0×3
10/100 BASE-T Ethernet、56K V.92モデム
AirMac Extreme/Bluetooth対応(ともにオプション)
内蔵ステレオスピーカとマイクロフォン
ハイエンドのiMac G5 1.8 GHz 20インチモデルは230,790円となり、
20インチワイドスクリーンLCD(1,680×1,050ドット)
1.8 GHz PowerPC G5 / FSB 600MHz
256MB DDR SDRAM
SuperDrive
64MB VRAM搭載NVIDIA GeForce FX 5200 Ultraグラフィックカード
160GB Serial ATA/7200rpm HDD
FireWire 400×2、USB 2.0×3
10/100 BASE-T Ethernet、56K V.92モデム
AirMac Extreme/Bluetooth対応(ともにオプション)
内蔵ステレオスピーカとマイクロフォン
全モデルともにMac OS X 10.3"Panther"がプリインストールされ、64MBのVRAMを搭載、ExposeなどMac OS XのAqua Extremeにも対応している。
OS X搭載により、システムを1秒でスリープ状態から復帰可能となっており、電源を切らずにスリープによる運用で欲しいときにすぐに使えるものとしている。
3モデルともに同社のデジタルライフアプリケーションスイート「iLife '04」がプリインストールされ、SuperDrive搭載のハイエンドモデルでは「iDVD」によるDVDのオーサリング、作成も可能となっている。
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※1インチ=2.54センチメートル。
※UK縮尺ヤード・ポンド単位のひとつで、日本語の漢字では「インチ」=「吋」と書く。