アテネ五輪の開幕が秒読みとなった。
バレーボール、ソフトボール、野球、柔道、サッカー、卓球、水泳とメダルの期待がかかるスポーツが今回はもっとも多いように思いますが、選手のみんな最後の仕上げに入っているようです。 なによりも期待が大きいのが女子バレーボールではないでしょうか!
アテネで最後の調整をする日本女子バレーボールの話題がありましたので、メモして記憶に残しておきましょう。
日本女子バーレーボールの柳本監督は昨年2月に就任してから、目標をメダルに置き、逆算してチームをつくってきた。「メダル」「メダル」といい続けてきた。選手をその気にさせる狙いもあったのだろう。 監督はアテネ入りし、まず選手に訴えたそうだ。プライドを持て、と。 「常々、言ってきたことだけど、確認の意味で伝えたのは、プライド、誇りについてや。おれたちは日の丸を背負って戦うんだということです」 10日は、女子バレーの公開練習の日だった。場所がアテネ市内の学校の体育館。タクシーで道に迷いながら、やっとでたどり着いた。 体育館の名前が「ダイス」、ギリシャ語で「聖火」という意味だそうで、壁には聖火の絵が大きく描かれていた。40、50人のメディアが見守る中、約2時間、コンビプレーなど基本的な練習を続けた。 女子バレーボールは13日夜の開会式に参加する。翌14日に初戦のブラジル戦を控えているのにである。試合のことだけを考えるなら、心身ともに疲れる開会式の参加は見送るところだ。だが、日本選手団の一員として行進する。
監督はアテネ入りし、まず選手に訴えたそうだ。プライドを持て、と。 「常々、言ってきたことだけど、確認の意味で伝えたのは、プライド、誇りについてや。おれたちは日の丸を背負って戦うんだということです」
10日は、女子バレーの公開練習の日だった。場所がアテネ市内の学校の体育館。タクシーで道に迷いながら、やっとでたどり着いた。
体育館の名前が「ダイス」、ギリシャ語で「聖火」という意味だそうで、壁には聖火の絵が大きく描かれていた。40、50人のメディアが見守る中、約2時間、コンビプレーなど基本的な練習を続けた。
女子バレーボールは13日夜の開会式に参加する。翌14日に初戦のブラジル戦を控えているのにである。試合のことだけを考えるなら、心身ともに疲れる開会式の参加は見送るところだ。だが、日本選手団の一員として行進する。
オリンピックは戦うことも大事だけど、やっぱり人間的ないろんな感動を持って帰ることも大事だと思う。選手には、何でも吸収してほしい