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May 3, 2005 space
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ナスカ文明と地上絵は何を示しているのか?

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ナスカ地上絵はペルー中南米の海岸から1000平方キロにも及ぶナスカ大地に描かれた地上絵。「ナスカの地上絵」は、小さいものは20mから、大きいものは300mもあり、鶯子、人間、猿、ハチドリ、蜘蛛、トカゲなど、描かれており、また数キロにも及ぶ巨大な直線や幾何学的な模様、螺旋模様など大小さまざまな絵が描かれている。
  

ナスカ地上絵

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 定説ではこの土地に住んでいたナスカ人が占いや星座観測などのため、夜空の星座を地上に模したとされているが、誰によって何のために描かれてたのかは分からない。何度か集中的な調査を行ってはいるが、「宇宙人の悪戯書き」や「古代飛行場後」、または「天文観測の手段」など、どれも正確性に欠けたものばかりである。
 
 
 ナスカ文明は、紀元前1000年から800年にイカ、ナスカの海岸部の砂漠地帯にに栄えた文明の名残と言われている。地上絵はその間描かれたものではないかと言われている。 初期の文明はナスカ川流域カワチ遺跡に栄えたが、その後イカ川のセロ・ソルダードら移り大規模な集落が形成された。
 
 
 ナスカ人は既に「気球」による飛行技術があったと推測されており、また、図形拡大の技術も持っていたと言われている。それらを用いてナスカ人は地上絵を作成したのではないかと言われている。
 

ナスカ地上絵

 
 巨大な図形
 
 ナスカの地上絵は20世紀初頭に、ナスカ上空にさしかかった民間航空機によって発見されたものである。学者によって確認されたのは、1939年になってからである。
 
 
 地上絵は、ハチドリ、サルなど大小様々な動物が描かれ、また数量的なスケールと正確さの点では、直線や台形、三角形、放射線形、螺旋状などの幾何図形のほうが、はるかに上回る。動物図形は最大でも数百メートルで、付近の丘でも見渡せるが、幾何図形は数キロにも及ぶので、上空から見下ろさない限り全景を把握できない。またどんな巨大な直線でも、航空推量を用いて引く直線の誤差の範囲内の制度できっちり引かれており、少なくとも幾何学図形群は高度の技術の産物なので、とても図形拡大の技術だけでは説明できない。
 
 
 ところが、20世紀後半になってこれまで発見された地上絵を遥かに上回る規模の超巨大図形(スーパー図形)がアメリカ米航空宇宙局(NASA)が打ち上げた資源探査衛星・ランドットによって発見された。
 
 
 ナスカ上空900kmから撮影された衛星写真は、なんと全長50kmに及ぶ。「矢印」模様の図形が写しだされていた。そして、まぎれもなく人口人工物であることを示す直線で形成されたこの「矢印」は、真南を示している。巨大な規模が桁外れだったおかげで、成層圏からでは確認できないものであった。
 
 
 しかし、この図形に関しては、NASAからなんの見解も公表されてないし、現地調査も全くされていない。そして宇宙空間からでは確認できないスーパー図形やナスカの地上絵群の中でも、とりわけ目に付く滑走路を思わせる幾何図形から連想されるのは、どうしても飛行機やスペースシャトルといった飛行技術だが、それらを思わせる物は中南米から発見されている。
 
 
 航空技術と滑走路
 
 out of place artifactsでも述べているが、コロンビアの首都ボコタにある黄金博物館には「黄金シャトル」が展示されている。これは西暦500年〜800年頃コロンビア最北部で栄えたシヌー文化のものと言われている。
 
 
 歴史的な時間差はあるとはいえ、「滑走路」とも言うべき50kmもある直線は滑走路に匹敵するものがある。また。ナスカ大地には滑走路のような直線があるのはめずらしくない。
 
 
 また、古代ナスカ人は地上絵を描く時、図形拡大と「気球」による航空技術を既に見につけていた。まず、対象となる動物の絵柄を地面に描き、その後気球でその絵柄を確認しながら図形拡大の技術によって何メートルにもなる巨大な図形を描き出したという。
 
 
 「気球」は1783年にフランスのモンゴルフェイ兄弟によってもたらされたものである。 図形拡大の技術もさることながら、「気球」という航空技術がもたらされる約3000年も前に、一体古代ナスカ人の「気球技術」をどのようにして身に付けたものなのだろうか。また「黄金シャトル」との関係も疑いたくなる。
 
ナスカ地上絵
 
オーパーツ OOPARTS : アステカの暦石(アステカカレンダー)
オーパーツ OOPARTS : ピリ・レイスの地図
オーパーツ OOPARTS : ヴォイニック写本
オーパーツ OOPARTS : 水晶のドクロ
オーパーツ OOPARTS : 黄金シャトル
オーパーツ OOPARTS : 黄金に刻まれた文字
オーパーツ OOPARTS : 聖地バールベック
オーパーツ OOPARTS : コスタリカの石球
オーパーツ OOPARTS : 人工球体
オーパーツ OOPARTS : 0.3ミリの穴と黄金のマスク
オーパーツ OOPARTS : 古代電池
オーパーツ OOPARTS : アルミニウム製帯留め
オーパーツ OOPARTS : アンデスの細工技術
オーパーツ OOPARTS : アショカ・ピュラー

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 2005-05-03 21:25:51
 

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HOMENews BlogsMysterious | May 3, 2005 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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