最近なぜか 大豆ペプチド が話題になっています。特にパワーエイドを飲んでいる方を見かけますが、誰もその効果や理由を知らないと言う不思議な飲み物・・・その正体を探ってみました。シャバダバ〜アミノ酸まとめてドン!
大豆ペプチド とはタンパク質とアミノ酸の中間物質・・・?
ペプチドとは、タンパク質の分解過程で生じる物質のことです。通常、食品中のタンパク質は消化管を通過する間に消化酵素によってアミノ酸に分解され小腸で吸収されます。
このとき、すべてがアミノ酸までに分解されるわけではなく、一部のタンパク質は、アミノ酸がいくつか結合したままの状態で吸収されます。この「アミノ酸がいくつかつながった物質」をペプチドといい、いわばタンパク質とアミノ酸の中間産物といえます。そして、大豆タンパク 質が酵素分解、あるいは発酵することで生成されるペプチドが、大豆ペプチド です。
特徴は速い腸吸収性!
大豆タンパクを酵素分解によってオリゴペプチドにまで低分子化することで得られる「 大豆ペプチド 」は、腸吸収性が早い点でアミノ酸と比べて非常に優れていることから、スポーツ、医療などの急速な栄養補給が求められるシーンをはじめ、24時間ストレス社会を生きる現代人からもその効果が期待されています。
シャバダバよ〜アミノ酸まとめてドン!
基礎代謝や食事後のカロリー消費を増加させて、体脂肪の燃焼を促進するなどのダイエット効果がある「 大豆ペプチド 」が入った飲料やサプリメントが続々と発売中。
大豆ペプチド とは、アミノ酸の一種で納豆、味噌、醤油などの大豆の発酵食品にも微量だが含まれています。普通、アミノ酸は種類によっては吸収されにくく時間がかかるのに対し、ペプチドはスムーズに吸収されので効率的にダイエット効果が期待できるのが特徴。ほかにも脳の疲労を回復させたり、血中コレステロールを低下させるなどの健康効果もあります。
■基礎代謝を高める 大豆ペプチド
日頃から適度に運動したり、体脂肪の消費に効果的な有酸素運動を続けることはダイエットにとって大切なことですが、一般の人にとってカロリー消費の中で「基礎代謝」が多く占めることは先に述べました。
では、「基礎代謝」を健康的に維持し高める方法はないのでしょうか。次のグラフは、低エネルギー食に大豆ペプチドを加えたものと、加えていないものとの比較です。
大豆ペプチド を加えていない食事の方は基礎代謝は低下しますが、加えた食事を摂ると、基礎代謝が回復しているのがわかります。
また、 大豆ペプチド を摂ると、食後のエネルギー消費量が増加することもわかっています。図のように 大豆ペプチド を摂取したグループ(D3群)は有意に増加し、120分間で約20kcalが余分に消費されています。 大豆ペプチド は基礎代謝や食事後のカロリー消費を増加させ、体脂肪の燃焼を促進させるので、ダイエットに最適な素材といえるのです。
■大豆ペプチドだけでもこんなに商品が沢山あります!