サッカーのアジアカップ2004CHINA最終日は7日、当地の工人体育場で決勝を行い、2大会連続3度目の優勝が懸かる日本は、初制覇を目指す中国と対戦した。
日本はバーレーンとの準決勝(3日)で退場処分を受けて出場停止のMF遠藤(G大阪)に代わり、中田浩(鹿島)が先発で起用された。それ以外はGK川口(ノアシェラン)MF中村(レッジーナ)や準決勝2得点のFW玉田(柏)ら、初戦から6試合連続で同じメンバーが先発出場した。
両国の対戦成績は、日本の9勝3分け7敗。
前半22分 日本 GOOOOOAL!! ゴールまで約30メートル、左40度のFK。中村が高いボールをファーサイドに入れ、鈴木がヘディングで折り返すと、中央の福西がへディングシュート! ゴールに突き刺さる。日本先制!
前半31分 中国 GOOOOOAL!! ヤン・ソンが左サイドからペナルティーエリア内に切り込み、加地のマークを背負いながらもゴール前にパス。走り込んできたリ・ミンが、左足のインサイドでシュート! ゴール左隅に突き刺さる。日本、同点に追いつかれる
前半 ロスタイム表示は2分
前半終了 日本への大ブーイングの中で始まった、完全アウエーの決勝戦。日本、中国ともに中盤でボールを支配する似たスタイルの戦いは、日本が22分にセットプレーから福西がゴールを奪い、会場を静める。技術的には日本が上だったが、しかし中国はサイドを丹念に突き、同点ゴールをもぎ取る。後半、中国の素早いパス回しからのサイド攻撃をどう防ぎ、そしてどう攻めに転じるか。日本の両サイド、三都主、加地が鍵を握る。
後半開始 中国ボールで後半キックオフ
後半20分 日本 GOOOOOAL!! 左サイドのスペースに抜け出た鈴木がクロス。ゴール前で玉田がヘディングシュート! しかしGKがセーブ。続く中村の右CKからゴール前に速いクロスが入り、流れたところをファーサイドに飛び込んだ中田が体(疑惑の右手)でゴールに押し込む。日本、再びリード。
後半45分 ロスタイム3分
ロスタイム1分 日本 GOOOOOAL!! 玉田が3点目を決めた。中央の中村から、中国の最終ラインを切り裂く見事なスルーパスを左から玉田が抜け出し、GKとの1対1をドリブルでかわして、ゴールに流し込む。日本、ダメ押しの3点目!
試合終了 主審のホイッスル! 日本、アジアカップ連覇 サッカー日本代表4大会連続 2010年Wカップ出場!おめでとう! 「日本×クロアチア」ワールドカップドイツ大会第2戦〜ニュルンベルク ワールドカップ8年前雪辱 クロアチア戦絶対に負けない! この話題のタイトルをいまさらながら後悔している、負けないではなく、勝つ!としなければならなかった。 オーストラリア 3 : 1 日本 逆転負け!でも気持ちは負けるな!:2006年
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