ソニーマーケティングは、新開発の1/1.8型「有効720万画素 Super HAD CCD」を搭載したコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット DSC-P150」を2004年9月17日発売する。
カールツァイス「バリオ・テッサー」光学3倍ズームレンズを搭載。焦点距離は35mmフィルム換算で38〜114mm、ワイド側開放F値は2.8。最大記録サイズから画像を切り取って見かけのズーム倍率を上げるデジタルズーム機能「スマートズーム」を搭載し、VGAサイズで光学14倍相当のズームが可能。
また、高速動作・レスポンスも特徴で、独自の「リアル・イメージング・プロセッサー」の搭載によって、起動時間約1.3秒、シャッターラグ約0.3秒、レリーズラグ約0.01秒、撮影間隔約1.5秒と高速化を図った。省電力化で、バッテリー駆動時間は約160分、標準撮影枚数も320枚に達する。
記録メディアはメモリースティック、記録フォーマットは静止画JPEG、動画MPEG-1。パソコンなどとの接続用にUSB 2.0端子を備える。本体色は「シルバー」「ブラック」の2種類。本体寸法は幅108×高さ51.5×奥行き26.6mm、重さは約183g(バッテリー含む)。
最大3072×2304ドットの高精細静止画の撮影に対応する。価格はオープンで、予想実売価格(税込み)は6万円前後。
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