サッカー 2004年アジアカップで2連覇を目指す日本は3日、準決勝でバーレーンを延長戦の末4―3で降し、決勝進出を決めた。前半に遠藤が退場処分となり、苦しい展開の続いた日本だったが、延長前半3分、縦パスに抜け出した玉田が決勝ゴールを挙げた。
左サイドの三都主がコンディションを取り戻し、縦の突破を何度か見せ、日本らしい形が見えるかと思われた矢先に、バーレーンに先制点を入れられてしまった。 前半6分 バーレーン GOOOOOAL!! 右サイドのスローインから、一度縦にパスを出そうとしたが、日本DFがブロック。そこから持ち直し、ペナルティーエリア内のA・フバイルへ。A・フバイルはDFを背負いながら、ゴール右隅へシュート! 川口が体を伸ばすも届かず、ゴールネットを揺らす。バーレーンが先制
その後は日本がボールを持ち、バーレーンがカウンターを狙うという展開が続くが、決定機の数ではバーレーンの方が上回り、また日本はカウンターをファウルで止めるという状況。 前半40分 日本 遠藤の見事なインターセプトから日本が速攻に転じる。中村にパスを出したときに、ボールを奪いにきた選手をひじで振り払ったとして遠藤がファウルを取られ、レッドカード。接触はほとんど見られず不可解な判定で日本が1人少なくなってしまう。 <<前半終了日本1x0バーレーン>> 後半3分 日本 GOOOOOAL!! 小笠原、中村とつなぎ、三都主が左サイドからドリブル突破を狙うが、バーレーンDFが体を入れてクリア。続く中村の左CKは、ニアに速いボールが入ると、飛び込んできた中田がへディングシュート! たたきつけたボールは、ゴール右に突き刺さる。日本、同点に追いつく 後半10分 日本 GOOOOOAL!! 中央の中田から左サイドの玉田へスルーパス。玉田はドリブルでDFとの1対1から、フェイントで縦に行くと強引にシュート! ゴール左上に突き刺さる。日本、1人少ない中で逆転! 後半26分 バーレーン GOOOOOAL!! 右サイドからワダエイがスルーパス、斜めに走り込んできたA・フバイルが、スライディングしながら右足のシュート。ゴール左隅に転がり込む。日本、同点に追いつかれる
後半40分 バーレーン GOAL!! カウンターからスルーパスを通され。3対2の状況を作られる。日本DFが中央に集まったところをラシードが左サイドにさらにパス。ナザルがワントラップから右足のシュート! ゴール左隅に突き刺さる。日本、逆転を許す 後半45分 日本 GOOOOOAL!! 玉田が前線でボールを奪うと、ゴール前にスルーパス。鈴木が飛び込むも打ち切れず、粘って左サイドに流れて後ろに戻すと、ゴール前にクロス。中澤が飛び込んでダイビングヘッド! ゴール右隅に突き刺さる。日本、試合終了間際に同点に追いつく! 開始早々にセットプレーから中田が同点ゴールを奪うと、玉田が個人技で逆転。日本が自分たちのペースを取り戻すかに見えたが、バーレーンのA・フバイルがまたも得点。さらにカウンターから試合終了残り5分で逆転を許してしまう。窮地に追い詰められた日本だったが、前線でプレッシングをかけると、ゴール前に上がっていた中澤が魂の同点ゴール。準々決勝に引き続き、延長戦に突入する ※延長戦は、ゴールデンゴール方式でも、シルバーゴール方式でもない
延前3分 日本 GOOOOOAL!! カウンターから、玉田がボールをキープし、DF2人に阻まれながら突破すると、さらに後方からのチャージを耐え、GKと1対1に。左足で落ち着いてゴール右隅にシュートを突き刺す! 日本、再びリード 守備陣もバーレーン最後の猛攻を防ぎ切って、決勝進出を果たした。先制点を許し、1人少ない状況から二度の同点と逆転劇。日本サッカーの底力を見せつけ、いよいよ連覇に挑む 中国、PK戦でイラン下し決勝進出…アジア杯
サッカーのアジアカップ準決勝、中国―イランは3日夜、中国・北京で行われ、1―1で延長戦に突入したが決着がつかず、PK戦の末、4―3で中国が決勝進出を決めた。7日の決勝で、連覇を目指す日本と対戦する。 サッカー日本代表4大会連続 2010年Wカップ出場!おめでとう! 「日本×クロアチア」ワールドカップドイツ大会第2戦〜ニュルンベルク ワールドカップ8年前雪辱 クロアチア戦絶対に負けない! この話題のタイトルをいまさらながら後悔している、負けないではなく、勝つ!としなければならなかった。 オーストラリア 3 : 1 日本 逆転負け!でも気持ちは負けるな!:2006年
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