とにかくカッコいい、北欧の液晶プロジェクター

株式会社ヘビームーンは、HD2+チップ搭載のホームシアター向けDLPプロジェクタ「Action! model one mkII」を8月2日より販売する。価格は147万円。カラーバリエーションは、サテンゴールド、マラネロブルー、パールホワイトを用意。特注のフェラーリレッド(別料金)も選択できる。

　ノルウェーProjectiondesign製のDLPプロジェクタで、2月発売の「Action! model one」の強化版。減光グリーンセグメント付きの7セグメントカラーホイールを採用したのが最大の変更点。色深度を10bit引き上げるなど、画質の向上を図った。暗部の誤差拡散ノイズも減少したという。

　また、画質をビデオ品質に最適化。さらにプログレッシブ化LSIにFaroudjaの「FLI2310」を採用し、信号経路の短縮化なども行なっている。

　そのほかの仕様は前モデルを踏襲。DMDには引き続き1,280×720ドットの「HD2+」を使用する。明度キャリブレーションレベルでのコントラスト比は3,000：1。光学1.3倍ズームレンズを装備している。動作音は28dB。

　映像入力は、コンポーネント×2、DVI-D(HDCP対応)×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログRGB×1。外形寸法は278×244×88mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3kg。

小型・軽量ながらトップクラスのスペックを誇り、ご好評いただいてきたあの「Action! model one」がフルアップグレードされ、「mk2（マーク・ツー）」として進化しました。

Texas Instruments DLPテクノロジーに基づき、高解像度1280x720のMustang HD2+DMDチップを搭載。そのコントラスト比は、明度キャリブレーションレベルで3000:1を超えます。また、常にハイコントラストを保つため、プリズムレスのカスタムオプティカルデザインを採用しました。

今回のアップグレードの主な課題であった、画質のさらなる向上。projectiondesignは、さまざまな技術をもってこれを実現させています。新しい減光グリーンセグメントを配した独自の7セグメントカラーホイールを設計。実際に映し出される色の深度を10bit引上げて
います。画像暗部の誤差拡散ノイズが劇的に減少し、暗部階調表現がはるかに向上しました。また、画質をビデオ品質に最適化し、さらに高度なフィルムモードプロセッシングを行なうFaroudja社のFLI2310 DCDiプログレッシブスキャンエンジンを搭載しています。さらには、ピュアな信号を確保するため、ショートシグナルパス設計にシングルエレクトロニックボードを使用しました。

低いオペレーティングノイズはAction! model oneの大きな特徴のひとつです。映画ファンやビデオファンのユーザーにとって、28dBというノイズの低さは大きな喜びとなるでしょう。映画館としての体感は損なわれず、静寂なシーンも安心して楽しむことができます。

もちろん、Action! model oneのチャームポイントであるデザインの美しさも健在です。シンプルなフォルムは天吊インストール時にもまったく圧迫感を与えません。まさにインテリアの一部として溶け込んでいくことでしょう。ケーブルカバーが標準装備されていますので、ケーブル配線も気になりません。

ボディはサテンゴールド、マラネロブルー、パールホワイトの3色。なお、mk2より、特別色としてフェラーリレッドを特注（別料金）で承ります。

また、オプションとして狭い場所で大きな画像を映せるワイドアングルレンズをご用意。さまざまな設置環境でのインストールが可能です。フルデジタルとアナログの豊富な接続端子を装備、RS232インターフェース、12Vトリガー、ディスクリートリモートコントロールを含む幅広いコントロール系統をもち、ホームオートメーションシステムにも容易に組み込むことが可能です。

http://www.heavymoon.co.jp/news/products/actionmk2/">
価格： \1,470,000-