しかし、ラインナップと製品の価格を比較した場合、果たしてソニーは勝者となるのでしょうか？
ウォークマンオフィシャルサイトはこちら
アップルのiPod Shuffleは、512MBと1GBの2製品のみでカラーも白一色ですが、対するソニーは、512MB、1GB、512MB+FM、1GB＋FMと多様な機種を揃え、しかもそれぞれのラインナップに３〜４色のカラーバリエーションを持っています。生産をひとつ間違えただけで余剰在庫の山＝投売り＝価格低下＝収益の悪化と悪循環に陥ります。そうなれば負の連鎖がまたソニーを襲う事になりかねません。。
しかも、最近になって、ネットウォークマンの話題が再燃しています、それは売上げがiPodを抜いて毎週No1を獲得していると言うだけではなく、なんと標準で音楽を早送りしてくれる機能が搭載されていたようです。
これはもちろん標準機能なので、機器の不具合や設計ミスではないとソニーのカスタマーサポートでは言っているようですが、CDに録音されていたアーティストの意図した時間よりも再生時間が短くなり、省電力＆省時間のエコロジー設計なのでしょうか？
現代の忙しい人には、早送り音楽再生機能が標準搭載されているのが、うけて売上げNo1になるとは誰も（ソニーですら）思わなかったと思います、次のiPodにも音楽の再生早送り機能が搭載されるかもしれませんね。。
ネットウォークマンに再生速度が速い不具合、ネットウォークマンユーザーはみんな早送りで音楽を聴かされている！！
■ 時が過ぎるのが早いNW-HD5!?
＜＜スタパ斉藤の「週間スタパトリニクス」より抜粋＞＞
約4分40秒の曲を再生した場合、NW-HD5は、gigabeat F40やWindows Media Playerよりも3秒程度速く再生が終わる感じ。やったぁ!! 他のより速いゼ!! 省電力のNW-HD5は省時間でもあった!! って違うよ＞俺!! すなわち俺のNW-HD5か、俺のPCとWindows Media Playerおよびgigabeat F40の、どちらかが、ヘンなのである。 ■ ＞＞
携帯デジタルオーディオで、注目の新製品が、早くも店頭で激しいトップ争いの火花を散らしている。発売されたばかりのソニー 「
ネットウォークマン ステック」と、ショップに予約が殺到しているアップル「
iPod shuffle」だ。
「ネットウォークマン ステック」の販売が全国の量販店で一斉にスタートした。ソニーにとっては、伝家の宝刀「ウォークマン」のブランドを冠したメモリーオーディオプレーヤー。初日から発売を待ちかねたユーザーの指名買いが集中した。ところが、この「ネットウォークマン」を迎え撃ったのは、意外にもまだ正式発売前の「iPod shuffle」だった。
図1は、BCNが全国の大手量販13社568店舗のPOSデータを集計した「BCNランキング」の販売台数をまとめたものだ。メーカー別のシェアでみると、アップル、ソニーの2社だけで、50％を超えるシェアを獲得。ともに強力な新製品をもつこの2社が、競合メーカーを大きく引き離す展開となった。
機種別に売れ筋ベスト4のシェアでは、「iPod mini」が12.7％でトップシェアを確保、ついで「HDDウォークマン」が11.2％と僅差で追い上げる状況となっている。
「iPod mini」はまだ完全な予約販売のみ。一方の「HDDウォークマン」は発売初日と翌日とあって、まだ製品の供給が十分ではないだけに、実質的には両機種がほぼトップを分け合う状況といって良いだろう。
「HDDウォークマン」の立ち上がりについて、「土、日は発売を待ちかねたお客さんの指名買いが圧倒的に多かった」、「去年の同時期に比べて売り上げは2倍以上」と好調な売れ行きになった。「HDDウォークマン」の反響は予想以上で、先行するVAIO pocketなどに比べると、「20代などの若いユーザーの購入が目立つ」という。
ウォークマンの圧倒的なブランド力と信頼性が、比較的若いユーザーにも浸透しているためだろう。「サイズ的には非常にコンパクトで、しかも万一落とした場合にもHDDの破損を防ぐGセンサー機能などにより信頼性も高い。そうした意味では、お客さんに他にはない魅力を理解してもらいやすい商品」だと評価する。
店頭の声を聞く限り、「HDDウォークマン」は、さすがにソニーが元祖携帯オーディオのメンツにかけて、満を持して投入しただけの競争力はある商品といえそうだ。ただし、問題はVAIOブランドで販売している「「VAIO pocket」などの既存商品とのすみ分けだろう。
とくに「VAIO pocket」は、先月半ばまではiPodを追い上げる勢いをみせていたが、「HDDウォークマン」の発売で急速にかすんでしまった感がある。商品コンセプト的には、カラー液晶でデジカメ画像やCDのジャケットを表示できるなど携帯オーディオの新しい活用方法を提示してみせた。今後、「HDDウォークマン」と共存していくには、こうした音楽プラスαの活用提案をどこまで前面に打ち出せるかがポイントとなりそうだ。
一方、発売前にもかかわらず、すでにシェアトップに躍り出た「iPod mini」だが、あまりの人気に予約の受付を中断する販売店も出ている。米国でも生産が追いつかないほどの売れ行きで、そのため日本国内での販売開始を遅らせてきた事情があるだけに、「これ以上予約を受けても、お客さんにいつ商品を渡せるかがまったく見えない」（大手家電量販店）という不安があるためだ。
「HDDウォークマン」はHDDディスク容量20GBで実勢価格は4万7000円前後、一方「iPod mini」はHDDディスク容量4GBで実勢価格は2万7000円弱と、商品特性も異なるために、直接競合はしないというのがショップの見方。それだけに、両機種が順調に立ち上がれば、携帯オーディオ市場は一気に2倍近い成長が可能との声もある。「iPod mini」が7月24日の発売以降、果たしてどの程度の出荷台数を確保できるか。「iPod mini」ファンに限らず、大量の予約を抱える販売店でも、その成り行きを固唾をのんで見守っている。
＜＜UPDATE：20040928＞＞
HDD内蔵型ポータブル音楽プレーヤーの所有機種調査の結果を発表した。iモードユーザーを対象に調べたもので、現在所有している機種では、「iPod」が2割近いシェアでトップ。現在持っていない人が今後購入したい機種では、「iPod」と「iPod mini」が合わせて4割を超え、同シリーズの人気ぶりを印象づけた。
それによると、現在所有している人は全体の5.8％だったが、「持っていないが、今後購入する意向はある」とした人は65.5％に達し、HDD内蔵型ポータブル音楽プレーヤーの普及がさらに進む可能性がうかがわれた。購入意向を持つ人で最も多かったのは「いずれ」の56.5％だったが、「3カ月以内」が2.9％、「6月以内」が2.6％、「1年以内」が3.6％となるなど、購入が“堅い”とみられる人も1割近かった。また、「購入の際に重視する項目」は、「価格」が全体の66.4％に達しており、今後の低価格化によって普及に弾みがつくと予想される。
現在の所有機種では、
１：「iPod」が17.8％
２：「VAIOPocket」（14.7％）
３：「NETWORK WALKMANNW-HD1」（14.1％）
４：「iPod mini」（9.9％）
まだ持っていないが、購入意向のある人が「購入したい機種」
１：「iPod mini」が24.7％で最も人気が高く
２：「VAIOPocket」（17.4％）
３：「iPod」（17.1％）
４：「NETWORK WALKMAN NW-HD1」（13.1％）
アップルコンピュータが4割超、ソニーが3割超で両社で人気を二分している。
登場〜国内価格はなんと1万980円の激安?
：人気のカラーはこれだ！
は3分の充電3時間再生
NW-HD5 業界最長約40時間連続再生
