2004年F1世界選手権第10戦フランスGP決勝レースで注目の佐藤琢磨は、最初のピット直後の15週目に後方から白煙を上げてストップ!今日最初のリタイアとなってしまった。これで今シーズン10戦を終えて6回目のリタイア。
レーススタート時には、8位のキミ・ライコネンに抜かれ、8位で一周目をおえるが佐藤のペースはその後も上がらず苦しい展開となっている。
4周目には、9位のルーベンス・バリチェロが佐藤琢磨をパスして8位に浮上する。10周目、真っ先にピットストップを行なったのはアロンソを追いかける2位のミハエル・シューマッハ。同時にライコネンとジェネもピットへ入っている。次のラップにはクルサードとバリチェロも1回目のストップを終える。そしてその翌周にはルノーのトゥルーリ、ウィリアムズのモントーヤもピットストップを行なう。そして、14周目にはトップのアロンソもピットへ。バトンも同時に入っている。1回目のストップを終えてアロンソは佐藤琢磨の前、ミハエルは佐藤の後ろという位置になっている。上位陣で最後のピットストップとなった佐藤琢磨も15周目終わりに最初のルーティンストップを終えている。
その佐藤琢磨のマシンがピットストップ直後に後方から白煙を上げてストップ!今日最初のリタイアとなってしまった。最終的にリタイアは、ゾルト・バウムガートナーと佐藤琢磨だけとなり、完走18台。
2004年F1第11戦イギリスGPは、来週末にシルバーストンサーキットにおいて開催される。 佐藤琢磨のアグレッシブな走りが最後まで見られることを説に願う!!