30インチの「アップル Cinema HD Display(アップルシネマ HD ディスプレイ)」ワイドスクリーンフラットパネルディスプレイを発表しました。2,560×1,600ピクセル(このディスプレイを2台並べることで、800万ピクセルという驚くべき画面)という高解像度なディスプレイとなります。
アップルの新しいディスプレイファミリーは、より広い作業空間へのアクセスを求めるプロのクリエイターが望む、横縦比16:10のワイドスクリーン設計 新しいApple Cinema Displayはすべて、薄いベゼルの全く新しいアルミニウムデザインを採用して、ディスプレイを支えるアルミニウムスタンドには、わずかな力で調整可能なヒンジを採用。
各Cinema Displayには、2つのFireWire 400ポートと2つのUSB 2.0ポートが装備され、キーボード、マウス、iPod、iSignt、デジタルカメラ、ハードディスク、プリンタ、スキャナなどの周辺機器の接続を容易にし、利用しやすくします。
新しいディスプレイは、VESA(Video Electronics Standards Association)マウンティングインターフェイス標準に対応しています。ユーザは、Cinema Display VESA Mount Adapterキットを利用することで、作業環境にもっとも適した場所にディスプレイを設置できます。
新しいモニターはすべて、新しいアルミニウム筐体とり、既存のクリアディスプレイは無くなる。これはPowerMAC筐体がアルミボディとなりデザインの統一から考えても正統な路線ではないか、個人的にはクリアディスプレイをいつか欲しいと思っていただけに残念ではある。
しかし、Windowsユーザーにもうれしい事がひとつだけある。それは2000年から同社ディスプレイに採用されてきたADC(Apple Display Connector)が事実上廃止されたことだ。ADCはデジタル映像、USB、電力の供給を1本のケーブル接続のみで行なうインターフェイスで、PowerMac G4 Cube以降の同社製デスクトップ製品のビデオカードに搭載されてきたが、これが無くなった事で、Windowsユーザーもこの素敵なデザインのディスプレイを堪能する機会が訪れた。
残念なのは、30インチモデルが動作するマシンはMacだけで、新しくなった20インチおよび23インチのモニターのほうはWindows PCでも利用できる。このモニターのアルミニウム筐体にはFirewireおよびUSBポートが内蔵されている。
Parhelia DL256 PCI アップル30インチCinema HD DisplayをPCで使用可能 Parhelia DL256 PCI は、Matrox Graphics製のデュアルリンクDVI出力に対応するグラフィックスカード。対応OSはWindows XP/2000で、OpenGL、DirectXなどをサポート。アップル30インチCinema HD DisplayをPCで使用可能と広大な表示エリアを確保している。・・・・>>>>続きをみる