東北大教授で、脳機能の研究者『川島隆太』氏の「脳を鍛える大人の計算ドリル」と「大人の音読ドリル」(くもん出版)の発行部数が合わせて120万部に達したと話題になっていました。
この本は、一日50問ずつ簡単な計算を繰り返すことで、脳の働きを活発にし、老化を防ぐ効果があり、計算ドリルは一けたの足し算、答えが一けたになる引き算、一けたの掛け算があり、これをできるだけ速く解き、全部で60日分、5日ごとに脳機能のテストが挟まれていて、効果検証できるそうです。
また、この本の中で、音読ドリルは近代文学の名作から60編を選び、冒頭の文章を掲載、小学校で習う漢字20字の書き取りとセットで1日とし、これも60日分になっていて、川島教授によると、最近の研究で、音読や簡単な計算、漢字の書き取りによって脳の広い部分が活発に働くことが分かったそうです。
老人ホームなどで音読や計算をする「学習療法」を試みたところ、痴呆症の人の症状が改善するなど、大きな効果を挙げているという。
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