カメラグランプリ2004はD70に〜特別賞にKiss Digitalとシグマ12-24mm
2004年のカメラグランプリ2004は、NIKONのデジタルカメラ一眼レフタイプの『D70』が受賞と発表されていました。
以下、記事の抜粋です。
カメラ記者クラブ カメラグランプリ2004実行委員会は20日、「カメラグランプリ2004」としてニコン「D70」を決定したと発表した。
D70の選考理由は、性能、価格、サイズなどが高次元でバランスしていること、高速起動と多枚数連続撮影などでデジタルカメラの弱点を克服したことなどがあげられている。
「カメラ記者クラブ特別賞」はキヤノン「EOS Kiss Digital」 EOS Kiss Digitalについては、デジタル一眼レフカメラの急激な普及に寄与し、カメラ市場全体を活性化したことなどがあげられている。
「カメラ記者クラブ特別賞」シグマ「12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM」(シグマ12-24mm)が受賞 シグマ12-24mmについては、超広角レンズを35mm判でも使用可能とし、諸収差を高度に補正しつつも、リーズナブルな価格で製品化したことがあげられている。
カメラグランプリは2002年から3年連続でデジタル一眼レフカメラが受賞している。カメラ記者クラブ特別賞ではオリンパスCAMEDIA C-1400Lやミノルタ(現コニカミノルタ)DiMAGE Xなどの受賞歴がある。
いずれの賞でも普及価格帯のデジタル一眼レフカメラが受賞するのは初めての上、このクラスを代表する2機種が揃って受賞したことになる。
カメラグランプリは、2003年4月1日から2004年3月31日までに発売された172機種のスチルカメラから、もっとも優れた1機種を選出し、表彰するもの。2004年で第21回となる。対象機種は銀塩、デジタルを問わない。選考委員はカメラ記者クラブ会員と、学識経験者、ライター、写真家等51名で構成される。また、カメラ記者クラブ特別賞は、カメラグランプリ決定後に、大衆性/話題性/先進性に優れると認められた製品を、カメラ記者クラブ会員の合議によって選考する。
なお、贈呈式が「写真の日」とされている6月1日に行なわれる。
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