ボーダフォンのVGSと呼んでいる3Gネットワークが、5月末には日本国内の人口カバー率で99.6%となるようです。
同じネットワークの方式のNTTドコモ(W-CDMA方式の3Gサービス)FOMAは、4月末時点で現在350万契約ほどあり、全国の人口カバー率は99%(関東甲信越は99.9%)となっているようです。
このNTTドコモの電波エリアに比べても、ボーダフォンのエリアの方が広い事になりますが、契約数は公表された数値でも15万契約(NTTドコモの1/24)で正味は、海外専用のグローバルプランでの契約や通話しか使えない携帯電話の契約などが10万程度あるといわれていますので、Webやメールの使える端末の契約は5万程(NTTドコモの1/70)になってしまいます。
要するにネットワークは広くても携帯電話は売れないって事でしょうか。端末とかサービスの問題?でも、ボーダフォンのVGSの方が、NTTドコモより早く『着うた』サービスに対応したコンテンツや端末発売しているので、サービスと端末の機能問題ではなく、プロモーションとある意味魅力的な端末を選べるようなラインナップで展開できなかった事に問題があるように思います。。
最近、モデルの山田優さんをCMキャラクターに「音楽ケータイ」としてプロモーションしていくようです。携帯電話にイヤホン付けて音楽を聴くとは思えませんが(以前auの携帯電話で同じもの買ったんですが、通話できないじゃん!で終わりました。今はメールが主体だから売れるかな?)
エリア広いんですからいい端末とプロモーション次第では、今後利用者も増えるでしょう。。でもでもね。最近発表されたのって2Gとか2・5Gって呼ばれているPDC端末ばかりですよね。。。Vodafoneのグリーン社長さん、私にはあなたの考えていることが良くわかりません。