『平成15年度未踏ソフトウェア創造事業「blogページの自動袖手と監視に基づくテキストマイニング」によって、東京工業大学精密工学研究所の奥村研究室で開発された』
こんな記事が載っていました、このシステムの特徴は『blogWatcherはblogの収集と、更新の監視、また収集したデータを用いたテキ ストマイニングを行うツール』とのことです。
記事の中身を読んで、なるほどと思うこともありさすが良く考えていると思ったので、取り上げてみました。
『blogには速報性 のある新鮮な情報が含まれやすいという性質がある』
『最近では「他の人がどのように考えているのかを知ることができる」「商品開発に必要な消費者ニーズを知ることができる」などといわれ、 重要な情報源になるのではないかと期待されている』
『この情報を網羅的に収集し、有用な情報を抽出、マイニン グすることのできる技術が必要』
なるほど、ポイントはこの三点でしょうか。要するに個人が使うBlogと言う仕組みを数多く集めて、その内容を集計して統計学的に解析したら、面白いデータになるんじゃないの?って事ですね。
ネットの検索サービスのログを拾うのと同じ考えですので、Blogだからといってインターネット上のHTMLコンテンツに変わりはないので、まったく仕組みに目新しさはないですが、そこは頭の言い方が未踏ソフトとして開発しているんですから、もっと考えていると信じています・・・・
コンセプトの売りは、 『今ブログの中で最もホットなキーワードなどを検索できる』だそうですが、だから?
そうじゃなくて、未踏ソフトの開発って誰もが使う道に降った雪の上に足跡を残したら、未踏って言うんじゃないですよね。。日本語は難しいのか、未踏に見せ掛けなのか?今後に期待しましょう。