NTT DoCoMo FOMA F900iTがBluetooth、タッチパネルディスプレイに対応すると言うことで、このBluetoothヘッドセットプロファイルやハンズフリープロファイルを使えるようになるのでは?と期待して、両プロファイルに対応した製品をネット通販で海外より購入しました。
NOKIA HDW-2 とSonyEricssonの HBH-65 BluetoothHeadsetを比較検討したんですが、最終的に性能よりも見た目?で選んでしまいました。さて本当に使えるのか?しばし待ちましょう。。使えなかったらゴメンなさい。
この製品の利用に際して、購入時に販売元からのアドバイスとして、初期充電を4時間ほど行ったあと使うようにと注意をいただきました。その後は満充電で利用してもよいとの事ですが、このステップを省くと充電池の持ちが悪くなるそうです。
初期充電を満充電ではなく4時間ほどと言う所がミソのようですね。
この製品を購入された方は参考にしてください。
この製品をBluetoothで通信機器と登録した状態の動作をレビューします。
本体の認証登録を行う際にヘッドセットの電源をONにすると、グリーンのランプが点灯します。電源のOFFの再にはレッドのランプが点灯します。
Bluetoothとコネクションが出来る状態なると、ランプは点灯せず、Bluetoothのセッションが切れた場合に、グリーンランプが点滅して通信状況が確認できます。また、認証をして通信できる状態になると、ヘッドセットのスピーカーから数秒に一度”プップッ”とポーリングして通信状態を確認できる音がしますので、これで待受状態となったことが確認できるようです。
Bluetoothヘッドセットプロファイルとハンズフリープロファイルの違いに関して簡単にレビューします。
プロファイルの違いは判っていても実際の動作に関して違いを理解している方はすくないのではないでしょうか。私が利用して確認した範囲で、この製品の特徴をレビューします。
Bluetoothのヘッドセットプロファイルの場合には、着信時に本体はランプの点灯のみで、着信音はしないようです。この場合ヘッドセット側で着信音がしますので、要するに常にヘッドセットを装着している場合には、この設定が有効です。業務用にはいいのでしょうが、一般には通常ヘッドセットを着けていることはないので、現実的ではですね。
しかし、今の携帯電話のBluetoothプロファイルではこれが多いようです。
その理由としてはキャリアの描く利用シーンが自動車などを運転する際に、自動車側に用意された機器と通信を行うことを前提にデザインしていると思われるからです。
将来的には、個人が携帯電話でメールをしながら通話をするようなシーンで利用されることをキャリアも想定してくるのではないでしょうか。。その場合には、ハンズフリープロファイルの出番となります。。
Bluetoothハンズフリープロファイルに関しては、先に書いたヘッドセットプロファイルとは違い、着信時に本体とヘッドセットの両方で着信音がします。またマナーモード時なども本体が反応するので、電話本体で電話に出ることも可能ですしヘッドセットで通話も可能です。
携帯電話でヘッドセットを利用する事を考えると、このヘッドセットプロファイルが現実的には利用する事が多いのではないでしょうか。
私が期待するFOMA F900iTでは、このヘッドセットプロファイルを実装してくれると期待しています。
これは私の予想ですが、900IT を利用する際に、タッチパネルを使ってPDA的にスケジュールの管理やメールなどもFOMAのマルチタスクならば利用かのうですので、通話しながらスケジュール管理などする利用シーンを想定しているのであれば、ハンズフリープロファイルの実装は当然では?と考えています。
<<UPDATE>>
今日NTTドコモより発表のあった、F900iT製品概要にBluetoothヘッドセット(別売)とありました。期待していた通りにヘッドセット&ハンズフリープロファイルも対応との事で一安心です。でも、機器同士の相性やロックが掛けられている可能性もあるので、NOKIA HDW-2が使えるとは限りませんね。。
以下、ITmediaに掲載されていた記事です。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0406/01/news051.html
F900iTのBluetoothのバージョンは、1.1に準拠。プロファイルは「ダイヤルアップネットワーク」「ハンズフリー」「ヘッドセット」の3種が搭載され、オブジェクトプッシュプロファイルの搭載は見送られた。
主な用途はワイヤレスによる通信機能と音声通話機能だ。端末左側面のボタンを長押しすると、端末側のBluetoothが待ち受け状態になり、端末をカバンの中に入れたままでワイヤレス通信を行える。
利用可能なBluetooth対応PCについては、発売までに富士通製のBluetooth内蔵PCでの動作確認を行う予定。現状では富士通製のUSB対応Bluetoothアダプタでの動作確認がとれているという。
ワイヤレスでの音声通話用には、別売りでヘッドセットを用意。着信後の応答から通話、終話までを、端末にふれることなく行える。またあらかじめ登録した1件については、ヘッドセットから電話をかけることもできる。
車での利用については、セルシオやプリウスなど、Bluetooth機能を備えた車でのハンズフリー通話が可能だという。
<<UPDATE>>
NTTドコモより発売された、F900iTを発売当日に入手して早速HDW-2で使ってみました。
心配無用!完璧に利用できます。一点、メモリー0番に登録している番号にヘッドセットから発信できる機能がありますが、900iTとHDW-2では、Bluetooth の再接続時に勝手に発信してしまう問題がありましたが、これはメモリー0番を空にしておけば問題ありません。
さすがBluetooth機器?というところでしょうか。これで無駄な買い物にならないで一安心です。
■Bluetoothのヘッドセットレビュー
海外の携帯電話やBluetoothヘッドセットが海外から直接購入できます。
(私も購入しましたがサポートがしっかりしていたので、安心できました。)